めちゃくちゃ嬉しかったこと

先程、すごく嬉しかったことがありました。この感動は、すぐに文字に起こさないといけないと思います。思ったままのことをここに書くので(そういうスタンスだったな!今更ことわってるけど)何か思うことがあるといいなと思います。

その前に、自分の作品(もちろんこれ以外のものも含みますよ。)全然拡散オッケーなので是非他のお友達や知り合い、ご家族や恋人と読んでみてください。多くの人の目に留まって、何かを残せたらいいなと思っています。


と、いうわけで今回はとても感動したお話をお届けします。いつになく真面目ムードではございますが、お付き合いくださいませ。





web小説の投稿を始めてから二ヶ月ほどになります。わかってはいたけど、pvには伸び悩むし、面白い作品を作れているかと言われれば迷わず首を横に振ってしまう。まだまだこれからかもしれないけれど、なかなか芽の出ないこの活動に少し不安を覚えていました。いろんな人に読んでもらって、心に残るものを作る。いまだにそれをモットーにはしています。やはり、多くの人に読まれて、その人の心にそっと残る作品に憧れますから。ただそれはとても難しいものです。痛感しています。そもそも読まれないことが多いのですから。第1話を投稿して続きを投稿すれば、そのpvが半分以下にまで落ちる。何がいけないのか、第1話でもうすでに見切りをつけられてしまう何かがあったのか。いつもその悩みとの格闘です。

男子高校生が背伸びして書いている作品なんて、やっぱり無理があったのかとも思いました。ただ、それはない。同じくらいの年代の子が本気で書籍化デビューを狙えるほどの作品を作っている。その事実が確かにある。だからこそ、若さは言い訳にできないのです。何事も、真っ直ぐに続ければ何かが変わるかもしれない。そう思って作品を書いていました。本当に書籍化を狙っている、同じ年代の人もいるんだと、夢は諦めなくてもいいんだと、自分に強く言い聞かせながら。


それでも、挫折というものはついて回るものですね…どれだけ改良を重ねても、考えを変えてみても、。そもそも人の目にすら止まらないのです。ツイッターにて広報活動もしています。(この作品のみはしていませんが。)他の作家さんの作品を読んで応援をつけたり、フォローをしたりもして少しでも多くの人の目に止まるように努力をしているのです。それでも、。どれだけ努力して書こうが、時間をかけようが、誰かの目に触れなければ意味がないのです。目に止まらない限りそれはただ埋もれていくだけ。何も残らず、ただ作品の海の藻屑になるだけです。読まれないということが一番嫌だ。本当にそう感じます。虚しいだけなんですから。


そんな憂鬱を抱えながらも、どうにか諦めまいと作品を投稿していたある日、たまたま自分が参加していた自主企画の企画主の方が、自分の作品を読んだ感想を書いてくださいました。初めての経験でした。誰かが自分の作品にしっかりとした言葉で感想を述べてくださったのは。しかも、一番感動してくださった場面は、自分が一番時間をかけた部分で、感動したセリフも、一番想いを込めたセリフでした。それをありのままの正直な言葉で語ってくださったのです。涙が出ました。自分の作品が報われた、そんな気がしました。


それから、あの人は僕の全ての作品を見て、あの人の言葉で、あの人の思いのままの感想をくださいました。それがどれだけ励みになったか。書く意欲も湧いて、どんどん書いていました。最早半分、あの人にまた何かを伝えたいという気持ちで作品を投稿していました。

こんなことを言えば、もしかしたらあの人は怒るかもしれない。それでも、この気持ちはどうしても語りたい。それほど嬉しいんですから!


そして、今日この時、私が最も嬉しく思ったことは、あの人からの近況ノートへのコメントでした。そのコメントはもう消してあります。心の片隅にすぐにしまって。あの人のお願いだったので。これ言ったら怒られるかな…なので、その全ては語りません。


自分は先日、あの人の近況ノートに、いつも作品を応援してくださったお礼と一緒に、どうしてここまで自分の作品に興味を持ってくださったのか、というつかぬ事を聞いてしまいました。こういうことはあまり聞いてはいけないものですよね…ただ、自分の悪い点でもある、他者からの評価を異常に気にしてしまう癖が、そうさせてしまいました。失礼なことをしてしまったと今も後悔しています。


しかしあの人は、そんな私の無礼も受け入れてとても含蓄のある言葉をくださいました。紛れもなく、自分の小説が、あの人を感動させたこと。小説の続きを楽しみにしてくださっているということ。男子高校生の自分が背伸びして書いたものをきちんと小説と認めてくださったこと。そして、自分が自分の言葉で、自分の思いを小説にしていることが、自分の個性だと。読んでいて、自然に涙が溢れていました。最近、泣くことはありませんでした。紛れもなく、自分の心が揺さぶられたのです。おそらく自分より年上の方なのですが、その目線からの、温かくためになる言葉でした。最後の方では、参考になる作家さんのことを紹介してもらいましたね。近々読んでいこうと思います。


あの人の言葉が好きです。応援してくれる温かい言葉が好きです。不器用だから、こんな場所でしか吐けないけれど。カクヨムを始めて、不安だらけだった自分の心に、温かい火を灯してくださったあの人に、自分の言葉でお礼を言いたい。いつか、そんな日が来るといいなと思います。(そんなのすぐにすりゃいいって?色々あるんですよ!)だから、たとえ万人が僕の作品を批判しようとも、あの人が応援し続けてくれる限り、僕は筆を握り続けます。あの人のためだけに物語を書こう、だなんてかっこいいことは言えないけれど。それでも、最後の一人が応援し続けてくれる限り、作家はペンを握るべきなんだなと、思いました。



今回は笑わせる要素もなく、ただ真面目に自分の気持ちを言葉にしました。なんだか、恥ずかしいような気もしますね…それでも、この気持ちはとても大切なものだから、ここに載せる価値もあると思います。いつか、自分の作品がいろんな人の支えになれるように、今はしっかり物語を書きます。その時まで、あの人は見守ってくれるだろうか。そうでなかったとしても、言葉は永遠に自分なかにある。もしかしたらそれだけで十分なのかもしれません。



背伸びして、カッコつけた文章だったかもしれません…ただ、率直に自分の気持ちを書きました。事実です。いろんな人に読んでもらいたいようで、このお話はなんだか、読まれるのが気恥ずかしいような。とにかく、ここまで見ていただけたなら本当に嬉しいです。


それでは、また次のお話で会いましょう!次は面白い話が出てくるといいなぁ…

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