第32話【一体、何を言っているのか分からないと思うが俺はマジだぜって話】

①【今年入社の新社会人がまだ右も左も分からないですが、ご指導の程よろしくお願い致します。と言ったら、最近の〝ゆとり〟って怖いなと社内で騒ぎになりました。取り敢えず落ち着きたいので、半身浴は左だけを湯船に浸かってくださいと言われました。実践してきます】


②【後は私に任せて君達は屋上のヘリポートまで行きなさい。フッフッフ、こんな私にでも涙を流してくれるのかい?君は本当に優しいやつだよ……。もっと前に出会っていたら運命の歯車は違った方向に噛み合っただろうね?】


③【最近さ、恋愛関係のもつれがテレビやニュースで騒がれているのは何故だろうか? 詩的だと思うけど、 今日が離ればなれになった地球と太陽がキスをする素敵な日だと思わないかい? あっ、焼きもち妬いた月も来てたわ】


④【こんな殺人鬼がいるかも知れないペンション何かに残れるかよ!俺は部屋に返らせてもらうぜぇ!!おん?何だよ、止めねえのかよ?こう言う時は止めるのが友達ダチだろ?……分かったよ。さっきは悪かった。ちょっと頭冷やしてくるから近くの湖畔に行くわ】


⑤【俺は生き別れの妹の結婚式何てものはないし、死んだ筈の親父だっていない。助けなければならない友達もいないし、閉鎖空間に囚われてもいない。化物や殺人鬼、魔物の類いとだって縁がないんだ――あっ、そう言えば俺ってもう轢かれていたわ】


⑥【怪物がドアを破るのも時間の問題か……。ちっ……最後に吸おうと思ったが、電子タバコの電池――無かったわ。けど、俺は諦めねぇ!!自転車を使った自家発電ってやつをやるまでは!!】




※次回は300話記念となります。


泥んこがネタ切れのため読者様の死亡フラグを募集したいと思います鳴。


もしも、書かれなかった場合は301話が幻となってしまうので奮ってご応募を!!


(´・ω・`)ノ パァ

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