第40話0040★神護の日常と過去と修学旅行5*レポートと商品
ちなみに神護達は、ある程度自由に行動することを許可してもらう換わりに、修学旅行で見学した場所についてのレポートを、その日の内に書く事になっている。
毎日1ヶ所、一緒に行動したグループ内で、早い者勝ちで場所を選んでその内容を書き提出するシステムです。
なお、早い者勝ちなのは、同じ場所を書いても良いというと、真面目に書いた1人の内容をコピーして、終わりにする可能性が多々有るから…………。
生涯に1度しか来ないかもしれない場所なんだから、しっかりと、その姿をその瞳に焼き付けて欲しいと、
レポートは簡単に書けるように、ツイッター程度の字数で、学校の修学旅行用のサイトにメールするだけでよいと決めています。
なお、商品を多く獲りたい生徒は、何本も投稿するのも有りです。
優秀賞などは、結構な数を
ついでに言うと、その商品はお中元やお歳暮でもらって、始末に困ったモノで………。
石鹸の詰め合わせや、油や珈琲のセット。
おせんべいの詰め合わせに、御菓子の詰め合わせ。
鮭缶詰、蟹缶詰、お酒やビールの詰め合わせ。
などなど、本当に色々なモノもあったので、
ちなみに、この辺りの商品は、欲しがる者に優先的に与えたりしていました。
これも、子沢山な神護は狙っていました。
はい、りっぱな主婦です。
要領の良い?生徒は、見学が終わると移動中のバスの中から、レポートをメールして終わりにして、あとは自由に見学や自由行動の時間を楽しむだけという風に時間配分をしていたりする。
そのレポートを、理事長である
その商品は、毎年内容が変化しますが…………。
○○遊園地、○○動物園、○○水族館、ディ○ニーランド、○○シーワールド、○ーパラダイス、○○博物館、○○美術館etc.など…………。
ちなみに、神護は弟妹の為に、 ディ○ニーランドあたりを狙っていたりします。
高校生のデートに相応しいと思われる場所の入場券(乗物券付き)+バスや地下鉄を含む電車等の乗車券(関東圏の一日フリーパス券)。
色々な商品券(株を所有していて株主特権として貰ったモノが中心ですが、自腹もきって)を、
それが欲しくて、真面目にレポートを書いていると言われている生徒達も、かなりいたりするのは確かなことでした。
アメとムチを上手に使って、生徒達の行動にゆるやかな規制をする
また、
そして、高等部校長の佐竹も人気者です。
なぜなら、暇があると修学旅行先に出没したりするからです。
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