e15「台風とタイフーン」


 こんにちは。台風の夜でも通常運用していた薮坂です。

 すごい風雨でしたね。各方面、大丈夫でしたか。私は夜からかなりの風雨に晒されましたが、今は一転、夏真っ盛りとも言える青空が広がっています。

 風がまだ残っていて幾分涼しくは感じますが、日光は容赦という言葉を知らないようですね。そろそろ自重なされよ、と思います。

 ところで、タイトルにも書いている「台風」と「タイフーン」。子供の頃から不思議に思っていたんですよ。どっちが先なのかと。調べてみると諸説あるようですが、その昔台湾や中国で「強い風」のことを「大風(タイフーン)」と呼んでいたそうで、それがヨーロッパに渡った時に音写され「typhoon」となり、その「typhoon」が再び台湾や中国に入った時に「颱風」という言葉になったらしいです。その後、1956年の同音の漢字による書きかえの制定にともなって「台風」と書かれるようになったと。

 つまり、「先」と言える存在はアジアであるみたいですね。他にも説はあるようなので、調べてみると面白いかも知れませんよ。


 そんなワケで昨日はたまたま、その台風の中、泊まり勤務だったのですよ。私の職場はブラックを通り越して顔面蒼白ホワイト組織であるといつか書いた記憶があるのですが、台風なんて関係なく泊まりの当番はやってくるのです。オボンヤスミ? なんですかそれ。伝説上の生き物ですか。

 とりあえず、昨日は台風のせいもあってか最悪でした。ばたばたしながら午前0時を迎え、シャワーかと見紛う雨に打たれながらひとつ歳を取りました。はい、今日誕生日です。誰か祝ってください。笑



 それはさておき。現在参加中のリレー小説がアツいです。


 ゆうすけさんのリレー小説のページ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890542300


 現在、第8話が公開されています。書き出しっぺの私は責任をとって、お話が終わらない場合の3巡目を仰せつかったのですが、参加者の皆さんが良い意味で容赦ない。前任のお話に散りばめられた謎やネタを拾い次の次元へと昇華させ、そしてさらに謎やネタをぶち込みつつも話は破綻していません。いや、素晴らしいですね。参加してよかったなぁ、と思いつつも、この話のラストがどうなるのか全く予想ができません。

 準備しようにも、直前の方(ゆうすけさん)がどんな話を書いて下さるのか予想出来ませんので、それも出来ない。まぁそれが、リレー小説の醍醐味なのですけど。


 どんなお話になろうとも、3巡目が本当に来たとしても、全力で楽しむことだけは忘れずに頑張ろうと思います。自分で言うのもなんですが、本当にお話が面白くなってますので未読の方は是非。そして次回のゆうすけさん主催のリレー小説に参加して頂ければ幸いです。


 あとは、この夏の目標に掲げていた長編の話。書いてはいるのですがなかなか筆が進みません。前述のリレー小説は、ナニカが乗り移ったようにスラスラ書けたんですけど、何故でしょうね。やはり初めから長編を書こうと息巻いているのがいけないのでしょうか。

 一応、コンテスト参加も視野に入れつつの「女性主人公」のお話なのですが、女性の気持ちに疎い私だからなのでしょうか、いまいち彼女のキャラクタを掴めずにいます。


 異性のキャラを書くときは、こういう風にしているぜ! っていうこだわりや方法を知っている方がいらっしゃったら是非教えて欲しいです。久しぶりに行き詰まった感。それもお話を書くときの醍醐味だと思うのですが、今はなんとかしたいという気持ちの方が大きいですね。


 よろしければ是非ご教示下さい。今回、全く話がまとまってないですけど、みなさんいつもありがとうございます。

 それでは、また。



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