一葉様、コメントありがとうございます。
　文章表現、キャラ描写、物語展開など、小説を書く楽しみというのは色々あると思うのですが、私の場合は『物語展開』が一番なのでしょうね。見せたい結末があるからこそ書き始める、というパターンが多いです（この自主企画には、連載中の作品も一つ参加しているので『絶対』とは言えませんが）。長編もそうですが、短編は特に結末重視ですね。ただし、この作品の場合は、結末というより、その少し手前だった気がします。

　一葉様の作品はどれも連載中になっていて、それでいてPVは凄いので、私とは重視しているポイントが違うのだろう、と思いました。
　自主期間に参加した時点で、同じ企画に参加している一葉様の作品、一話目だけ拝見しました。いかにも最近のWEBで人気が出そうな作風、という印象でした。昔のラノベ（というよりジュブナイル）が好きな私の「面白い」とは方向性が違うので、それで応援ボタンも押せなかったのですが。

　麒麟屋郁丸様、コメントありがとうございます。
　ラストの辺りは「少し蛇足だろうか？ これ、どう終わらせたらいいんだろう？」と思いながら書いていました。ですから『ジーンとしちゃいました』と言っていただき、私の方こそジーンとしてしまいました！

　永遠こころ様、コメントありがとうございます。
　ストーリー展開を褒めていただけたり、ノスタルジーを感じていただけたりして、とても嬉しいです。
　また『最終的に感情がかなりニュートラルな所に落ち着いてしまう』というのは、言われて「なるほど」と思いました。確かにこの作品、着地点に困りながら書いていたような気がします（書きながら思いついたお酒の話を、最後の場面に持ってきたくらいですから）。『もう少し煽って何か余韻を残す感じのラストの方が良い』というのは、さすがのアイデアだと感じました。

　本来このような場で書くことではないのかもしれませんが……。永遠志様の『ディープフォレスト　～人魚は深い森の夢を見る～』、実は私のPCのブックマークフォルダ【時間のあるときに続きを読んでみよう】に入っておりまして、しかも一つだけ【時間のあるときに続きを読んでみよう】ではなく【是非是非！時間のあるときに続きを読んでみよう】になっているのです。
　そのような作品（いつかじっくり腰を据えて読みたい作品群の筆頭）の作者からのアドバイスなだけに、余計に『さすが』と思ってしまったのでした。

　いとうみこと様、コメントありがとうございます。
　実話部分は、小学校の敷地内のプールの位置と、小学生の頃に進学塾に通っていた事くらいですね（塾の帰りに小学校の近くを通ったこともありません）。そんな作品で「実話なのでは？」というほどリアリティーを感じていただけたのは、嬉しい限りです。
　お酒のCM、書き始めた時は全く想定していなかったのですが、書いている途中で突然思いついて、とってつけたように入れてしまいました。やっぱりCMって印象に残りますね。

　森野　梟様、コメントありがとうございます。
　こういうのって、自分でも書いているうちに「そうだ、そうだ」と思えてきて「あれ？ これ、本当に今思いついた説だっけ？ それとも、どこかで聞いた定番パターンだっけ？」と、わからなくなってくるので、感想で『斬新な発想です』と言っていただけると、ホッとします。
　なお、主人公。子供時代を思い出しながら酒を飲む時は、誰でも温和な感じになるはず……と思ったので、こんな書き方になりました。