第78話 キャトルミューティレーション
家畜の目や性器をくり抜かれるような傷を負って死亡しているという怪事件が続発した1970年代、UFOブームに乗っかって宇宙人の仕業だと騒がれた現象である。
傷口は刃物で切り取ったようにキレイであり、血が残っていない。
チュパカブラ(吸血UMA)の仕業…からチュパカブラ=宇宙人説まで飛躍していくのである。
結論から言えば…
死んだ家畜が放置されると血は逃れ出て体内に残らない。
肉の柔らかい部分から腐り、あるいは野生の動物に食い荒らされる、そこに蛆が集ると、あぁなるらしい。
この結論は、元FBI捜査官の見解である。
ただし、全てがコレで説明できるわけではない。
死体が新しいものや、焦げたような傷跡が残っていた例もあり、これらが宇宙人説やUMA説に繋がるのだ。
個人的には宇宙人が家畜の部位だけを採取するか?
何のために?
血を吸うUMA…オマエ、牙、生えてるけど…血を吸うの?
どうやって?
進化論オカシクねぇ?
蚊のような口とかヒルのような口なら吸うとか言われても納得するんだけど…
アレ、肉食の口だよ、確実に。
異星人だとしたら、なんかグレイタイプの肉弾戦闘型というか、およそ知性あるように見えないんだけど、ペット説は、そのあたりからなんだろうか?
だとしたら、野良化したペットなの?宇宙人の?チュパカブラ。
愛玩動物には見えないし…狩りをするなら野良化はないと思う。
話が『チュパカブラ』になってしまった。
まぁ臓物が綺麗に無くなっているとか血が無いとか、そう不思議な現象ではないということ。
ついでにいえば、人間より高度知的生命体が、何のために?って思っちゃう。
襲われた家畜が最初で、例外は人為的な仕業だと思います。
盗み方が雑、理由が曖昧、宇宙人説、UMA説は無いと…思います。
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