第41話 恐怖の大王
4万年前の氷河で氷浸けになっていた線虫が息を吹き返したそうだ。
温暖化で氷が溶け出すと、自然界が保管しておいた生き物、ウィルスが目を覚ますということだ。
現存する生物は、それらに対する免疫を持たない。
この先10年で現存する生物は死滅する可能性も低くはないそうだ。
氷河期でリセットされた地球は温暖化で再びリセットを開始するのかもしれない。
ガイア理論、地球を生命と捉えれば、ごく自然の対応なのかもしれない。
地球は人間を駆逐する手段を残して休眠していただけなのだ。
自らの防衛手段を行使する気なのだろう。
ノストラダムスが予言した恐怖の大王とは、地球そのものだったのかもしれない。
幸福が支配する世界…それは人間がいなくなった世界なのではないだろうか?
悪魔が氷漬けになっているコキュートスとは永久凍土なのだろうか。
神と悪魔が戦うハルマゲドン、悪魔が目覚める時に何が…誰が対峙するのだろうか?
きっと我々人類ではない…。
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