第22話 ニンゲン・ヒトガタ

『使徒』だよね。

『アダム』だよね。


 南極で確認された場合『ニンゲン』

 北極では『ヒトガタ』と区分けしているようだ。

 赤道を境に派閥争いでもあるのだろうか?

『アダム』と『イヴ』あるいは『リリス』なのか?


 インパクトは抜群なのだが…いまひとつブームになれないB級感。

 映画にもならない。

 いや撮られてたら、すいません僕が知らないだけです。

 なんだろう、エピソード不足というか、バックボーンが弱いというか…ない。


 つまり物語がないのだ。

「いたよ」

「で?」

「………」

 コレで終わるのだ。


 思うに…デカすぎるんだよ…

 巨人だもん。

 難しいんだよ、知性があるのかないのか?とか…設定ガバガバというか、出たとこ勝負というか…


 なんというか、惜しいんだ。

 インパクトはいいんだ。

 ビジュアルを活かしきれない設定の問題。

 ネーミングセンスもいいのに…。


 UMAはインパクトとエピソードのバランスが大事。

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