第19話 ナントカマン

『スレンダーマン』『キャンディマン』…

 アメリカ人は、このフレーズが好きなのである。~~マン。


 例えば『ウルフマン』日本語で訳せば『狼男』になるわけだが、オス限定か!!

 昨今では『スレンダーマン』がブームなんだとか…

 痩せている男…

 動画サイトでは、もうなんでも『スレンダーマン』である。

 そもそもは背が高く細いシルエットのような怪人だったはずである。


 英語圏では色んなマンがいるわけで…

 獣人から奇形種まで幅広いマンだらけである。

 月見ると変身するウルフマンなんて、もう特技を持った人間でいいじゃんってレベルで拡散中なのだ。


 政府の人体実験だ!!

 この発想は先進国では万国共通なのだろう。


 この『マン』の対極にいるのが日本の『人面犬』ではないかと思う。

 人+ナニカ÷2=

 この図式は変わらないのだが、完成した姿に差が出る。

 頭がナニカの場合は『~マン』

 頭が人の場合は『人面~』


 これが僕の区分けだ。

『ウルフマン』のような『ヒト』と『ナニカ』のリバーシブルは、もう高級ブランドなのだ。

 もう完全に技術として出来上がっている、実験体どころかオーダーメイド可能なブランド品。


 ちなみに『リバーシブル』でも…

『スーパー男』『ウルトラ男』は宇宙人だから別物。

『蜘蛛男』『狼男』は技術の頂点、高級ブランド品。


『人面犬』のついでに『犬面人』も造ったと思うんだよな~。


 こういうB級DVDを観るの好きです。

『キャンディマン』は面白いですよ、ぜひ。


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