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2022年9月18日 07:38
モーラは…性…聖女様だった…のか?変なのかゴブリン辺りに…魔法は自粛、生活と自らへの罰として夜な夜な…的な
作者からの返信
モーラの本名は「モーラ=テトラ」といって、ガーベラとは異母姉妹です。この子はテトラ家の現当主が若いころに惚れた娼婦との娘なんです。15才くらいまでは普通の生活を送っていたモーラですが、ある日、テトラの血を引いているということで、テトラ家へ養子に迎えられました。そして本来は既に卒業している年齢ながら、魔法学園へ入学し、優秀な成績を収め、将来を期待されていました。しかし、テトラ家の跡目争いが激化し、モーラが娼婦との子供と知れてしまいます。親戚一同はモーラをテトラ家から追い出すべく、ずっと彼女を警護していた護衛の男性へ、彼女を襲うよう指示し、実行に移します。ちなみに当時のモーラとその護衛はちょっといい感じでした。結果、モーラは本作の魔法使いとしての重要な要素である、初体験を失ってしまい、テトラ家を追放。更に魔法学園在籍時の高額な学費や諸々費用を請求されてしまいます。もはや打つ手はなく、更に良い感じだった護衛が罪の意識で自ら命を絶ったことにショックを受け、夜の世界に身を投じるようになりました……という設定です。 ちなみにガーベラが”純血主義”に偏ったのは、モーラの事件があったからです。幼いころのガーベラは、それはそれはモーラとは仲が良かったんです。でも、変な血が混じっているというだけで、姉のモーラが不幸になったのをみて、魔法使いは血脈が重要であると考えます。最初は姉のように不幸な魔法使いを出さないよう、純血にこだわって活動をしていたのですが、やがて色々と考えがねじ曲がってしまい、あのような最期を迎えることとなりました。 以上、覚えている限りのモーラの設定を書きました。本当はこれで一作書こうかなぁと思っていましたが、労力の無駄になりそうなので……。「状態異常耐性~」という作品の四章でモーラが登場し、魔法学園時代の様子や、ガーベラ、件の護衛とのやり取りが描かれていますので、良かったらご覧ください。 長々と失礼しましたー
モーラは…性…聖女様だった…のか?
変なのかゴブリン辺りに…魔法は自粛、生活と自らへの罰として夜な夜な…的な
作者からの返信
モーラの本名は「モーラ=テトラ」といって、ガーベラとは異母姉妹です。
この子はテトラ家の現当主が若いころに惚れた娼婦との娘なんです。15才くらいまでは普通の生活を送っていたモーラですが、ある日、テトラの血を引いているということで、テトラ家へ養子に迎えられました。そして本来は既に卒業している年齢ながら、魔法学園へ入学し、優秀な成績を収め、将来を期待されていました。しかし、テトラ家の跡目争いが激化し、モーラが娼婦との子供と知れてしまいます。親戚一同はモーラをテトラ家から追い出すべく、ずっと彼女を警護していた護衛の男性へ、彼女を襲うよう指示し、実行に移します。ちなみに当時のモーラとその護衛はちょっといい感じでした。結果、モーラは本作の魔法使いとしての重要な要素である、初体験を失ってしまい、テトラ家を追放。更に魔法学園在籍時の高額な学費や諸々費用を請求されてしまいます。もはや打つ手はなく、更に良い感じだった護衛が罪の意識で自ら命を絶ったことにショックを受け、夜の世界に身を投じるようになりました……という設定です。
ちなみにガーベラが”純血主義”に偏ったのは、モーラの事件があったからです。幼いころのガーベラは、それはそれはモーラとは仲が良かったんです。でも、変な血が混じっているというだけで、姉のモーラが不幸になったのをみて、魔法使いは血脈が重要であると考えます。最初は姉のように不幸な魔法使いを出さないよう、純血にこだわって活動をしていたのですが、やがて色々と考えがねじ曲がってしまい、あのような最期を迎えることとなりました。
以上、覚えている限りのモーラの設定を書きました。本当はこれで一作書こうかなぁと思っていましたが、労力の無駄になりそうなので……。
「状態異常耐性~」という作品の四章でモーラが登場し、魔法学園時代の様子や、ガーベラ、件の護衛とのやり取りが描かれていますので、良かったらご覧ください。
長々と失礼しましたー