甘い実験なのです

モワパンダ

第1話

「助手、どこに居るのですか?」


ギイイイ、と悲鳴をあげる古びた扉を開けながら白い厚手の服に身を包んだフレンズ───アフリカオオコノハズクの博士は問いかけるが、どこかカビくさく真っ暗な、広いロビーからの返事はなかった。ツンと鼻を衝くカビ臭さに顔をしかめながら

助手が見つからないことに、博士はうっすらと汗を浮かべた。


今から三日前、パークの様子を見てくると行ったっきり忽然と博士の前から姿を消した助手は、いくつかの痕跡を残していた。

姿を消したその日からずっと眠る時間をも削って探し続けていた博士は

残された痕跡である落ちていた羽根や、他のフレンズの目撃情報から

今博士がいる大きな洋館に辿り着いた。

その洋館は、白い壁に太いツタがいくつも這うように伸びていて、

扉に続く道は、道とは言えない程に植物や落ち葉に埋まっている荒廃のしようだった。

外観からでも分かる程、フレンズの気配は感じられなかった。

それでも一応確認しようと、荒れ果てた元々は道だったであろう場所

の上を飛行して、近付き、入り口に降り立って扉を叩いたり声をかけたりしてみるが

やはり物音一つせず、フレンズの気配は感じられなかった。


博士が諦めて次を当たろうと踵を返した時、あるものに気づいた。


「これは…」


足跡一つないうっすらと積もった床の上に、見覚えのあるものが落ちていた。


それはうす茶色いふわふわした羽根で、助手のもので間違いなかった。


博士がそう確信し、その羽根の側に駆け寄り、摘み上げようとしゃがんだその時………


「ガッ…………!」


頭に強い衝撃を受けて博士は意識を失った。









「………………………ん?」


まだ頭がぼんやりとしていて意識がはっきりとしていない博士は

ゆっくりと顔を傾けると、カーテンのない窓から見える空が

茜色に染まっていることに気づいた。

自分がながらく気を失っていたことに気づいた博士は、

もう一つの「コト」に気づいて、驚きの声をあげた。



「………ん!?むごむご……ふご!」


突然のことに驚きを隠せなかったが、息を何度か大きくゆっくりと吸うと

身の回りの状況分析をすることにした。


まず、博士の口には大きな布がキツく巻かれていて、自由に喋ることができないようにされていて、冷たい台の上に寝かされている博士の四肢は、やはりキツくロープで縛られていて、大の字になりようになっていた。

ロープを断ち切れないものかと腕に力を入れるが、縄が食い込み鋭い痛さが走るので困難だと諦めた。

次に博士は、自分がいる部屋を確認することにした。

首を限界まで動かして周りを見渡すが、殺風景な薄緑の部屋に、よくわからないビンや道具が詰め込まれた棚と椅子と机があるだけで、この状況を打開するのに有用な情報は得られそうになかった。

ただ、先程とは違い、床に埃一つなくカビくさくもない清潔な空間であり

先程とは別の鼻を衝く、嗅いだことのない臭いが広がっていて、拘束具を除けば断然こちらが居心地がいいと博士は思った。


そうこうしている内に、突然博士の横の扉が、音をたてることなく横に開いた。

博士はビクりと強張らせ警戒するが、部屋に入ってきた人物“達”に目を見開いた。


「もふ!?はばん!?ほへにほふ!?ひっふぁいほふひうもほはほへふか!?」


「博士……一体何が言いたいのかわからないのです」


「すみません博士さん……今猿轡取りますね」


そう、博士の前に現れたのは探していたはずだった助手と、かばんだった。

状況が掴めず目を白黒させる博士に、助手がにんまりと笑みを浮かべながら

言った。


「流石博士…我々が思っていたより早くたどり着いてくれたのです」


博士はキッと助手とかばんを睨みながら、かばんに猿轡を外されて自由になった口を開いた。


「助手…かばん…これは一体どういうことなのですか?

冗談にしては笑えないのです」


低い声で脅すようにいう博士に、かばんは申し訳なさげな顔を見せ

対照的に助手は意にも返さずに質問に答えた。


「どーどーなのです、博士。

まずはこれを見るのです。」


博士の顔の前に出されたのは、尻尾と耳がないので恐らくヒトと思われる毛皮がない動物が描かれた表紙に、題名である文字が入ったものだった。

しかし漢字も入っているため、博士には漢字と漢字の間のひらがな、「の」しか理解できなかった。

博士が本をにらみながら黙っていると、気を利かせてかばんが「からだのひみつって読みます」と言った。


「…………それで、これがどうかしたのですか?」


「博士、私達フレンズはフレンズになる前、オスとメスに別れ

フレンズなった時にオスメス関係なしにヒトのメスに酷似した姿になるのは知っていますよね?」


「勿論です。

そしてその中の一部のフレンズは元の動物のオスメス関係なしに

オス、またはメスの特徴がついていると…」


ここまで言ったところで助手は、


「流石博士なのです」


と博士にとっては嬉しくもないお世辞で遮り、かばんの方に向いて

言った。


「かばん、ここから先の説明はお前に任せるのです」


何か言いたげに口をもごもごさせる博士を尻目に、かばんは

本を開くと、毛皮のないヒトの体が描かれた図を開いて再び博士の前で開いた。「では説明しますね」とかばんは前置きすると、


「ヒトは、交尾をする際、オスの生殖器をメスの生殖器に挿入する前に

メスの体にいくつか存在する性感帯を刺激し、分泌液を出させ

滑りをよくしてから挿入します。これを一般的には『前戯』(ぜんぎ)と読むみたいですね。」


博士はなんでヒトの交尾について聞かなければいけないのかと内心

悪態をつくが、興味はあったので口を出さずに聞くことにした。


「今回調査するのは、『その前戯において

フレンズの体にも、ヒトと同じ性感帯が存在するのか!』

です!」


「素晴らしいのです」


満足気に言い切ったかばんと、パチパチと拍手をする

助手に、話を少し真面目に聞いていた博士は瞬時にストップをいれる


「ストーーーーップ!

なーにが『同じ性感帯が存在するのか!』ですか!

自分たちの体で試すのです!

人の体を使うななのです!」


縛られているが、手をジタバタとして抗議する博士に

二人は、


「どーどーなのです。博士。」


「博士さん、どーどーですよ」


「そのどーどーもやめるのです!

博士は馬じゃないのです!」







そんなやりとりをしているうちに、とうとう助手達が考えた「実験」は

始まるらしく、かばんは寝かされた博士の頭の方へ行き博士を上から見下ろす形に、助手は博士の足に周り、横から見れば助手とかばんで博士を挟み撃ちする形になった。


「それじゃあ…始めますね」

と、かばんが言うとともに、かばんが両手でガッシリと博士の顔を掴むと

博士に顔を近づけると、その柔らかな唇に自分の唇を重ね合わせた。

さらに自分の舌を、博士の口の中に滑り込ませると

くちゅくちゅと音を立てて


博士の口の中を優しく、かつ激しく舐め回した。


「んー!んー!………んぅ…んぁ…」


最初は激しく抵抗を見せた博士も、数十秒すると頰を紅潮させ

目をとろけさせて、半ばかばんに身を委ねていた。


「んぁ…んむぅ…」


今まで食べてきたどんな料理の甘さに属さない、かばんの舌の甘さは

どんな料理よりも美味しく、博士は無意識に、まるでヒナが親鳥に餌を求める様に舌を突き出していた。

それに応えるようにかばんは舌を絡めさせると、一層音を立てて吸い立てた。


「ぷはッ…! はぁ…はぁ…はぁ…」


口の中を余す所なく舐め回したかばんは、愛おしそうに博士の唇をなぞるようにひと舐めし、唇を離した。

すっかり口を蹂躙されきった博士は、肩で息をしながら

夢見心地な表情を作った。


「あんなに威勢が良かったのに、すっかり蕩けましたね?博士。」


ニンマリと笑みを浮かべながら口を開いた助手に、博士は自我を取り戻すと

また二人をキッと睨みつけた。


「ふんっ…!ちょっと油断しただけなのです!

プレーリードッグの挨拶ごときで興奮なんてするわけがないのです!」


「赤い顔で言われても説得力はありませんが……そう来ないと面白くないのです。

かばん次の段階にいくのです」


そう言って悪魔的な笑みを浮かべる助手と、無言で穏やかな笑みを浮かべて頷くかばんに恐怖心がふつふつと湧いてくるが、博士の中では

次自分がどうされるのか期待も密かに膨らんでいた。


だが、いきなりかばんが手にした光に反射して銀色に輝くものに、思わず博士は声を上げた。


「!!!

ハサミなんて持ってどうするつもりですか!?」


「怖がらなくて大丈夫ですよ。

でも、動くと危ないのでじっとしててくださいね?」


笑顔を崩さずにそういうとかばんは器用に、手にしたハサミで博士の

上半身の毛皮を縦に切り裂いて、下半身は股だけを裂くように切った。

初めて見る自分の毛皮の下と、今まで毛皮の下にあった皮膚が外気にさらされる感覚に戸惑いの表情を浮かべる博士に、かばんは楽しそうに笑みを浮かべた。


「い、一体何をするつもりなのですか…?

ひゃっ!?冷たい!」


「これ、媚薬っていうんですけど

博士さんったら、すっかり乳首も勃起してるんで

必要ないと思ったんですけど、一応塗っておきますね。反応も気になりますし」


そう言いながらかばんは、とろみがある媚薬を博士の上半身全体に、


下半身には、股を中心に垂らした。

かばんは、博士の色白い華奢な体に垂らした媚薬を薄く広げると

助手に渡された布で素早く両手を拭き取った。


博士はかばんの口から発せられた聞きなれない単語に困惑しつつ、

これまでに感じたことのない疼きが体を包み込んでいくのを感じた。

ジンジンと体の底から湧き出るような熱さに、博士はハァハァと息を荒くすることしかできない。


「熱い…熱いのです…

体が…あぅ…」


「実験成功ですね、かばん」


「そうみたいですね。

年代ものでしたがうまく作用したみたいですね」


「さて…

あらかた実験も終えましたが…」


助手は横目で博士を見やると、またまたあの嫌な笑みを浮かべた。


「博士を解放してあげましょうかね?」


「そうですね。

もうやることはやりましたし」


かばんもニコニコと笑顔でそう語ると、またハサミを持って今度は博士の拘束を切ろうとした。

ハサミの刃をきつく縛っていたロープに今まさに刃をかけた時、耳をすまさないと聞こえないほどの声で博士が


「待って…」


それを聞いてかばんが更ににこにこと聞き返す


「おや?どうしたんですか博士さん。

もう実験は終わりですよ?」


「もっと…触って…欲しいのです」


「触ってどうして欲しいんですか?」


今度は意地悪な笑みを浮かべたかばんに

博士は先程より顔を赤く、そして声を大にして言った


「博士を…博士を…気持ちよくして欲しいのです!」


かばんは、助手と顔を見あって笑みを交わすと

博士の耳に口を近づけて


「お望み通り…無茶苦茶にしてあげますよ

へんたいさん」


その言葉と同時に、晒された右側の乳首を乱暴に摘み上げ

指先でくにくにと弄り始めた。

博士は拘束されているのにもかかわらず腰を浮かせて激しく喘ぐ



「んああああ!

胸が…!胸が気持ちいのです!

もっと…!もっと欲しいのですぅぅ!」


涙を流しながら懇願する博士に、かばんはまるで子供を見つめるかのように

優しげな表情で「これは乳首っていうんですよ」と教えてやると

さらに乳首をくにくにくにくにと弄るスピードを速めた


「あああああああああ!

乳首!乳首が気持ちいのです!

かばん!右!右だけじゃなくて左もいじって欲しいのです!」


「はいはい」


かばんは、小さいながらに天に向かってピンと張り詰めた桜色の

乳首を数度シコシコシコシコと扱いてやると


「うーん、もう我慢できないです!」


と言ってカプッと博士の左胸を咥えこんで

ちゅーちゅーと、小牛の様に吸い始めた。


「あああああああああ!胸がぁあああ!乳首が

気持ちいいのですうううううう!」


腰を浮かし、涙を流しながら絶叫する博士等気にもせず

かばんはちゅーちゅーと更に強く吸うと

今度は口内にある乳首をコロコロと舌で弄び始めた。

時折甘噛みするこの愛撫は、博士にとっては感じたことのない

刺激で、かばんが責めを変えるたびに雷に打たれたように刺激が走り、

腰が何度も浮いた。


「あうぅ…気持ちいぃ…病み付きなのですぅ…」


「ふふ、博士さんすっかり変態さんになっちゃいましたね。

かわいいですよ」


「やらぁ…変態って言わないれぇ…」


「嫌ですよ、へ・ん・た・いさん」


そう耳元で囁き、再び乳首をぢゅるるるるると音を立てて強く吸うと

更に博士は絶叫に近い喘ぎ声をあげて、まだ一度も触ったことのない

綺麗な桜色の割れ目からとろりと蜜を出した。


それを見て助手は静かに、獲物を見つけたように静かに舌舐めずりをした。


「っやぁ!!!

何かくるのです!!!!体の奥から何かくるのです!!!!」


「博士、それは『絶頂』というのです。別名「イく」とも言いますが…

快楽が最高潮に達した時、大抵ヒトは「イく」と言いながら絶頂を迎えるのです」


レロレロ……ジュルルルッ!ジュルルルルル! ……レロッと、乳首を責めてたてるのに忙しいかばんの代わりに助手が説明する。


快楽の最高潮────、今まさに博士はそれを迎えようとしているのは明らかで

脳を始め、身体中に甘い感覚がじわりじわりと滲むように広がっているのを博士は身をもって体感していた。

呼吸も忘れてしまうようなその甘い、甘い快楽にとうとう博士の限界は

達し……


「あぁ!!!!!来る!!!!イク!!!!!

イくのですうううううううううう!!!!」


浮かせていた腰をさらに浮かせ、ガクガクと震わせながら

そう喜びの悲鳴をあげると、ぐったりと魂が抜けたように腰を台の上にダラリと

落とし、目をとろんとさせて肩で息をした。


「ふふふ、博士さんったら

乳首だけでイっちゃいましたね?

本当に変態さんです」


「はぁ…はぁ…博士は……変態なんかじゃぁ…」


「ないというのですか?

その割にはほら、こんなに出ているのです」


助手が言いながら、ぬらりと粘り気がある液体がついた指を

博士の目の前に持っていった。


「……何ですか…これは…」


「これは先程もいった通り、交尾時に滑りを良くするための分泌液…

愛液とも呼ぶようですが、これが出たということはつまり…?」


これまでにない悪魔的な笑みを浮かべた助手が本当に自分を喰べそうな気がして

思わず「ヒッ」と声を漏らすと、助けを求めるようにかばんを見上げた。

だが、かばんは怖いほど穏やかな笑みを、博士にではなく

博士の乳首に向けると


「まだまだあんなにビンビンで、元気そうですね…

博士さん、まだやりたりないんですね?」


「ち、違うのです!

博士はもう十分満足…ひゃうっ」


博士の僅かな抵抗も、かばんが敏感になりきった乳首を

少し弄るだけで簡単に喘ぎ声へと変わった。


「さて、始めますか。

かばん」


「そうですね、第二回戦です」


「ま、待つのです!せ、せめて休憩を……

んやあああああああああああああああ!」


博士の小さな懇願を、今度は吸い立てずに両乳首をこねくり回すように

指の腹で弄って遮ったかばんは、いやいやと首をふる博士を尻目に

助手に目配しを送ると、小さく微笑んだ。


助手は、かばんの合図を確認すると博士のぷっくりとした割れ目に顔を

近づけると、まるで味見でもするかのようにチロりと

その割れ目の中の萌肉に埋もれた肉芽をひと舐めした。

同時に、博士は雷に打たれたかのようにビクリと体を痙攣させると、

本能からか足をピンと伸ばした。

余りの刺激に状況を理解できない博士は目を白黒させると


「な、何ですか今のは…」


「今のはクリトリスという部分を舐めました。クリトリスは神経が集中しているので気持ちいのです。博士、怖がらなくて良いのでしっかりと快楽を味わうのです」


そう言って両腕をガッチリと博士の両太ももに回して固定した助手は

今度は容赦なしといわんばかりに、博士の股に顔を密着させてその恥丘を激しく吸い立てた。

ロッジの個室とそう変わらない大きさの部屋に、ジュボボボという性欲にまみれた汚い音と博士の嬌声が目一杯に響き渡る。


「んああああああ!!!

…っあ!! …ぁあ、はっ…ちょ…らめぇ!」


「あはは、博士さん嬉しそう。

もっとイジめてあげますね」


グニグニコロコロと弄ぶように乳首を責め立てていたかばんは、一旦その手を離すと

再びあのトロリととろみのある媚薬を両手につけて、今度は拭き取らずに

シコシコシコッと激しく責め立てた。


「んやあああああああああ!

熱いッ…乳首っ…熱いのぉ」


「ほらほら、もっといい声で鳴いてくださいよ博士さん

貴重な媚薬をサービスしてるんですよ?ほらッ」


シコシコシコッ!と激しく責めたてる乳首を時折ムニムニと優しく摘むように

揉みながら、かばんは恥辱の言葉を投げ続けた。


「もっ、やっ、壊れちゃうのです…!

やめてぇっ!」


自身の限界を超える勢いで入ってくる快楽に既に意識が飛びそうな

博士だったが、今度はそれを下を責める助手が許さなかった。

一瞬でも飛びそうになればすかさず助手が口の中にあるぷっくりと熟成した果実のような肉芽を甘噛みするのだ。

甘噛みされる度に博士の小さな身体に電撃のような激しい快楽が流れて失神から遠ざけた。


「じょ、助手ぅっ…も、うやめてっ…も、う何回もイッたから…!

かばんもっ、もういいのです!満足したからっ!」


そんな博士の懇願を聞こえないとでもいうように舌でグニッと肉芽を押したり

優しく愛でるように甘噛みしたり、時折チュウウウウウウッと吸ったり手法を

変えながら助手は責めを続けた。


「口ではそう言っても、博士さん…

体は正直ですね?だってほら…」


かばんは乳首から手を離した。

博士の綺麗なピンク色の乳首はピンッと空を向いていた。

かばんはその両乳首を指で撥ねると、「んやっ」と短く博士が喘いだ。


「こんなに勃起させちゃって……

好きなんですね?こういうの」


「ちがっ!…は、博士はそんなのじゃ…!」


「ふふ…我慢しなくていいんですよ、ほら、イッちゃってください」


そういうとかばんはこれまでにないくらい強い力で乳首を摘んでクニクニといじって、そして助手はチュウチュウと吸い立てながら未熟な博士の女性器の入り口を下でツンツンと突いた。


「あああああああああ!

もうっ!もうだめえええええええイッちゃうううううう!」


幾度目かの絶頂を迎えた博士は体を仰け反らせながら絶叫をあげると

プシャアアッと盛大に潮を吹いた。







はぁはぁと台の上でグッたりとして息をあげる博士と、博士の股をチロチロと愛おしげに舐め上げる助手を満足気な顔で見つめていたかばんは博士の耳元に口を近づけると「いっぱい出たね、変態博士さん」と静かに言った。


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