ぱぁふぇくと

みみハムこころ

人物紹介

主な登場人物紹介(設定はすべて物語スタート時の物です)

 東田国之(ひがしだ くにゆき)

去山(さりやま)高校の演劇部員で、1年1組。幹彦(みきひこ)ととても仲がいい。中学までは演劇に興味が無かったが、新入生歓迎公演で魅せられて演劇部に入部し、その虜となる。とても素直な性格で、先輩、顧問、そして部活に深い愛情を持ち、いつも部活に行くのを楽しみにしている。「セーフティスクイズ」では道具のチーフを務める。


 君津幹彦(きみつ みきひこ)  

去山高校の演劇部員で、1年7組。3月限りで部活をやめ、転学することになった。中学は美術部だったようで、絵が上手い。国之とは新歓で知り合い、以来意気投合する。繊細で優しい性格。中学の時に少し演劇を見て、多少は用語を知っている。「セーフティスクイズ」では照明と広報を兼任することになっていた。克己と同じ中学だった。部活を楽しんでいて、国之と本当に仲が良かったが、クリスマス公演を境に部活に来なくなる。基本あまり人に本心を語ることは無いが、意気投合した国之とは本音を語り合い、いつも一緒にいた。


 小宮克己(こみや かつみ)

去山高校の演劇部員の一人。2年1組。今はスタッフ専任。主に音響を専門にしている。そのためか舞台系の装置、特に音響装置への思い入れは人一倍強い。あまり感情を表に出すことは無いが、感情が昂ぶると人が変わったようにしゃべる。また、話し合いを決める発言やみんなが見落としている所を補う発言をよくするため、部員からの信頼が厚い。「セーフティスクイズ」では音響のチーフを務める。

  

 水沢奏(みずさわ かなで)

去山高校の演劇部員で、2年4組。副部長を務めている。責任感が強く常に落ち着いていて、面倒見もいいため後輩に慕われている。「セーフティスクイズ」では演出を務める。クリスマス公演では脚本を書き、それが去山高校初めての生徒創作での公演になった。


 清水(しみず)先生

去山高校演劇部の顧問で、現代文の教師。49歳のベテランで、去山高校には赴任5年目になる。全道にも過去に進んだことのある実績を持ち、大会などで脚本を書くこともある。生徒達には愛を持って接し、時に厳しい言葉をかけながらもいい方向に導いていこうと模索している。相互扶助や互いの尊重を大切にしていて、座右の銘は「演劇は一人ではできない」


 十河由香里(そごう ゆかり)

去山高校の演劇部員で、2年6組。部長を務める。人の話を聞くのが好きで、人の相談にもよく乗る。その包容力と芯の強さで演劇部員を導いていく。持ち前の暖かさから、一部の部員にはお母さんと呼ばれる。「セーフティスクイズ」では衣装メイクのチーフを務める。


 野田好美(のだ よしみ)

去山高校の演劇部員で、2年5組。気が強く意見をズバズバという性格。煙たがられることもあるが、技術はあるため信頼されている。「セーフティスクイズ」では、舞台監督を務める。


 大林健太(おおばやし けんた)

去山高校の演劇部員で2年7組。明るく冗談好きで後輩達をよく笑わせる。しかし真面目なときはとことん真面目を通すメリハリのついた人物。国之とも割と仲がいい。「セーフティスクイズ」では助舞台監督と衣装メイクを兼任する。


 津田沼佳穂(つだぬま かほ)

去山高校の演劇部員で、2年3組。克己と同じくスタッフ専任で、照明を専門としている。物静かで基本的にあまり交流を求めない性格だが、丁寧で分かりやすい説明と、照明に関する熱い情熱で信頼は厚い。「セーフティスクイズ」では照明のチーフを務める。


 小野一美(おの かずみ)

去山高校の演劇部員で1年4組。静かな性格で芯が強く、少しのストレスには動じない。同期の国之、幹彦とはそこそこ仲がよく、美智(みち)とは格段に仲良し。「セーフティスクイズ」では助演出を務める。


 赤田美智(あかた みち)

去山高校の演劇部員で、1年3組。明るくいつもテンションが高い。克己と同じく的を得た発言が多い。また、一美と非常に仲がいい。「セーフティスクイズ」では助演出を務める。


 西脇康徳(にしわき やすのり)

去山高校の1年生。男子サッカー部。坊主頭がトレードマークの素直なやつとしてクラスでも親しまれている。中学からのめりこんだサッカーを高校でも続ける。国之とは仲が良く、よく国之をからかいながらも公演は見に行ったりと天邪鬼ないい人ぶりを発揮している。


 志田優磨(しだ ゆうま)

物語開始時は中学3年生。元野球部。しかし、上下関係と厳しい練習に嫌気が差して運動部と絶縁を決め、演劇部へ入ることに。とても先輩思いな、国之達にとっては初めての可愛い後輩。


 森田伸夫(もりた のぶお)

去山高校の1年生。1年1組の委員長として個性が光るクラスをまとめる。国之とは割と仲が良く、演劇部の公演にもよく顔を出す。

 

 新田栄(にった さかえ)

去山高校の1年生。1年1組副委員長。吹奏楽部でいつも忙しそうにしているが、人柄が良く親身になるためみんなから頼られている。国之とは愚痴を言い合ったり互いの公演を見に行ったりと親交は割と深い。


 木下多恵子(きのした たえこ)

去山高校の1年生。1年生当時は国之とは接点が無かったが……。

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