8話あらすじ(※小説のあらすじです。本編ではありません)
あたしが惚れたのは伝道者!? 八話あらすじ
中学校生活最大のイベント、修学旅行。
その初日の夜に、根本くんがあたしに告白してきたことは、あたしにとっては予想外の内容で、あたしは混乱しながらも自分の部屋に戻り、布団の中に入る。あたしは布団の中で寝ようとするものの、さっき聞いた根本くんの言葉を思い出していまい、なかなか寝付けない夜を過ごす。
それでも時間は止まることなく進み、修学旅行の二日目が始まる。
予定していた通りに修学旅行を満喫する傍ら、あたしはやっぱり昨日の根本くんの言葉が頭の中にあり、集中できずにいた。そんな様子のあたしを見て、同じ班の播磨くんにも心配をかけてしまう。
これではいけないと思い、京都市内を走るバスの中で、あたしは親友の麻耶ちゃんに昨日の夜のことを相談するものの、いつもは親身になって相談に乗ってくれる麻耶ちゃんが、この時はまるで相手にしてくれない。
そのことを不思議に思うあたしだったけど、その話をそばで聞いていた播磨くんが、あたしの為を思い、その日の夜に根本くんのとこに話をしに行ってしまい、あたし達四人の関係がいっそうこじれていく。
中学校生活で最高の思い出を作るはずだった修学旅行は、予想もできない事態へと発展していき……。
普通の中学校で繰り広げられる、普通とはちょっと違うあたしの毎日。修学旅行を通して、あたしは麻耶ちゃんや根本くん、そして播磨くんとの関係を深めていくことが果たしてできるのか?
そして修学旅行が終わった二学期のある日。あたしは麻耶ちゃんに呼び出され、次の言葉を投げかけられる。
「神無。親友からのお願い。一度でいいから聞いて。……もう、播磨くんから聖書のことを聞いて勉強することは、やめよう」
親友だと思っていた麻耶ちゃんからの突然のお願いに、あたしは何も言えずに固まってしまう。
って、なんで麻耶ちゃんはあたしに聖書の勉強をやめるようにいってくるのよお!? 修学旅行の時の話どころじゃないじゃない!
この物語もいよいよ佳境? 中学三年生の修学旅行編の後編を描く第八話。
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