【イルバート＆オルファ】

　イルバートは警備の仕事を辞めて、冒険者の酒場『海歌鳥（セイレーン）の竪琴』亭に転職。その後、オルファと婚約したとのこと。結婚式には招待するというが、いつのことになるのやら……。

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【自称鏡の精霊・クロ】

　モニカに取り憑いている自称精霊は、いまだに正体不明。城に来てからは姿を見せないらしい。泣き疲れて眠ってしまったモニカの側にいるのかもしれない。

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【リーバ=シルヴェスレイ】

　世間知らずで天然気味な妖精族（セイエス）の青年は、無属性（銀河の属性）だということが判明している。一行を追いかけてきた理由を彼はまだ語っていないが、彼の悲愴な様子から、悲劇的な事件が起きたのだと推測される。

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【ニーサス＆リューン】

　現時点で、彼らの身に何があったのかは不明。リーバは何かを知っている様子なので、シャーリーアが回復すれば事情を聞けるだろう。

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【ステイ=リア】

　シャーリーアの幼馴染みであり、悪友つまり親友。妖精族（セイエス）だが医術も魔法もさっぱりで、ただひたすらに剣術を極めんとする変わり者である。

　彼とシャーリーアは同じ日に故郷の村を旅立っており、彼がどこで何をしているかをシャーリーアは無意識的に気にかけているらしい。

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【ジェスレイ=エリュン=ラーカイル】

　ライヴァン帝国の騎士団長で、老年の域に差し掛かろうとしているが、実力は高い。現状、国王が最も信頼を置いている人物らしい。

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【オールス】

　ライヴァン帝国の書務官、いわゆる内務職員。生真面目で融通が利かないが、王への忠誠は信頼されており、国王や騎士団長から頼りにされてもいる。

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【死神（レイス）の暗殺者（アサシン）・ブルッグ】

　冷酷無比な殺人狂。依頼された殺害を超えて居合わせた者すべてを殺戮していくため、同業者の間でも煙たがられている。

　この度、ルインの義母から依頼を受けて彼を殺そうと襲ったが、撃退されて依頼遂行を放棄した。その後、気に入った女性の夫を殺害し無理やり自分のものにするも、彼女に自殺されてしまう。

　十五年後、辺境に隠れ住んで医者をやっていたルーンダリア国王弟の殺害依頼を実行しようとしている最中に、復讐のため暗殺者（アサシン）となった彼女の娘によって、森の中で焼き殺される。

「夜の森、闇を切り裂く光のように」

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