ああ、なんと自分の愚かなことか。
こんな題名だが、意味なんてものはない。むしろ、今ここに書いているこの文章さえももともと意味のないものだったのかもしれない。
自分は何も出来ない。
運動は、数百m走ることさえもままならない。確か1500mで10分はかかる鈍足の持ち主だ。
勉強もそれほど良くはない。バカ高校のトップクラスらしいが、実感はまるでない。英検3級はどうにか受かっているが、そんなのはいわゆる普通の高校生なら持っていて当たり前のものだろう。よって誇ることはできない。
ならば性格はどうか。全然ダメである。狭い視野しか持たないのにすぐに諦め、計画性はほとんど皆無。コミュニケーションは苦手。自己中心的なくせに他人にものを頼めない。自分を卑下するくせに、根拠もないのに他人も見下す。欠点だらけだ。何も出来ない。
以前は誇っていたはずの鉄道知識でさえ、比べて仕舞えば一般常識程度のものだ。
そのように、俺は何においても屑で糞のような存在だ。
一時期は誇りにしていたはずだったこの物書きというステータスさえもここ最近は信じられない。
自分の文章は他人と比べれば誠に矮小なものだ。
文法が所々間違っているかもしれない。言葉の使い方もだ。
苦しんだ経験は普通の高校生よりかはあるかもしれない。ただ、あくまでもそこら中でワイワイ騒いでるバカっぽい高校生たちよりかは、だが。
俺よりもはるかに苦しんでいる人間は多いだろう。もしかしたら、自分は恵まれている部類なのかもしれない。
そう考えると、自分のメンタルの弱さが余計に目立つ。
もはや自分さえも信じられない。
再び言うが、今俺にできることは何一つない。
できることといえば、下らない感情を稚拙な言葉に乗せて垂れ流すことだけである。
そこにはなんの意味もない。あるのは俺のどうでもいい自己満足だけである。
自分の存在に意味はない。
もう死んでも構わないとさえ思う。
だが、死ぬこともまた恐怖がつきまとう。
その恐怖にも意味はないはずなのだが。
もはや何もわからない。だが、わかるということに意味もない。
知らないが、知る気は無い。
何もかもがどうでも良い。
深海に沈みきった先には何もない。
無限の虚無。
もう俺というものは消えてしまったのかもしれない。
掠れた思考の中で、俺は意味もなく考えるのだ。
(ああ、何もかも死ねば良いのに)
(何もかも消えてしまえばいいのに)
果てしない虚無感に、浮遊感を覚える。
思考さえももう出来なくなってきた。
何も考えたくない。
何もやる気がない。
動くことさえも億劫だ。
今こうしてキーボードを打つことさえも疲れるかもしれない。
頭が痛くなってきたことだし、ここらで終わりにするとしよう。
次に会える時が、いつくるだろうか。
全ては俺の気まぐれだ。
思考を垂れ流すのは楽しいから、いつかはまたやるかもしれない。
もしかしたら明日かもしれないし、一年後かもしれない。
自分にもわからない。
片頭痛が痛くなってきたので、今度こそ終わりにしよう。
以上、エゴイストの下らない戯言でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます