今日も意味なし 〜戯言エッセイ〜

沼米 さくら

書くという作業は非常に面倒くさいものだ。


 この題名だが、別に考える事が嫌いなのではない。

 ただ、手を動かして“書く”という、作業そのものが嫌いなのだ。

 現に、こうしてキーボードで他愛もない軽い日記のような文章を打つというのは、苦になる作業ではない。

 小説を執筆するという、本来文章を作ることを苦手とする人間には苦行とも言えるような事も、むしろ趣味として実現してしまっている。

 まあ、それは自由に自分の想像力を活用できるという事が前提だが。いわゆる学校で宿題として出される“作文”というものはやはり苦手だ。手癖なのか、書く文章が小説よりの文体だということもあるが。


 それはそうと、頭が痛い。体がだるい。

 ブルーライトのせいだろうか。知らないが。

 これ以上具合が悪くなっても困るため、これにて筆を置くこととする。


 あーあ、早く帰ってシコりたい。

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