日々記すの記

第3話 春の恵みの山菜尽くし

　春の山の恵みがやってきました。

　まず、たけのこ。

　皮が付いたままのが1本。

　丸ごとお鍋に入れて、米ぬか＋唐辛子に落し蓋をして、ぐつぐつぐつ。

　新鮮なたけのこの先っぽを、わさびしょうゆにちょんとつけて、いただきます。

　あとは、わかめと一緒に若竹煮、油揚げと一緒にたけのこごはん。

　たけのこに木の芽は欠かせません。

　それから、わらびに、こごみ。

　鮮やかな春山の緑にゆだってます。

　わらびはおひたし、こごみは天ぷらにパスタ。

　こごみのアーリオオーリオは春に美味しい若苦い味わいです。

　ぜんまいは、お煮しめに。

　身欠きにしんの出汁で、新じゃがもいっしょに炊き上げます。

　雪解けの山からの春の恵みが届く頃、こちらは新茶の頃。

　そういえば、お茶も食べるんですよね。

　では、ごはんは茶飯（ちゃめし）ということで。

PS　こごみのアーリオオーリオの写真をツイッターにあげておきます。

　　 よろしかったらご覧ください。