ファーストラブ~初めての君と~
夕凪
第1話 彼との出会い
私は念願だった南高校に無事合格し、
入学することが出来た。
桜の芽吹きとともに新たな出会い。
私は不安と期待に満ち溢れていた。
私は昔からスポーツが大好きだった。
高校ではバスケットボール部に入部した。
まだ見慣れない景色と共に成長していく自分。
入部の登録が終わり、早速練習が始まった。
新たな仲間とも出会い、私は希望に満ち溢れていた
しかしそんな日々は長く続かなかった。
練習漬けの日々。休みのない日々。
そんなある日。私に運命の出会いが降りかかった。
「こんな所で何してるの?」
その声はずっと聞いていたかった。
これが憧れの先輩の出会いだった。
「あ。先輩! お疲れ様です!」
「ここで何もしてないなら、俺と一緒に帰ろう?」
まるで、魔法がかかったかのように。
その声に導かれるように、
私は先輩と一緒に帰った。
夕陽が落ちかけている夕方。
先輩はふと私に話しかけてくれた。
「部活は楽しい?」
私は少し言葉を詰まらせながら言った。
「た、楽しいですよ。友達も沢山出来ましたし。」
先輩は心配してくれながら伺ってくれた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます