SNSで知り合った女性二人に住み込みで死ぬまで仕える奴隷として志願した話
三色だんご
第1話
子供の頃から、身体的自由を奪われる妄想に、強い興奮を覚えていた。例えば、戦隊ヒーローが悪者につかまって改造されそうになるとか、誘拐犯にさらわれて手足をぐるぐる巻きにされるとか、もっと不謹慎な話をすれば、ナチスの強制収容所とか、大航海時代の黒人奴隷貿易の被害者の立場に自分を置いてみる想像でさえ、ひそかに興奮していた。思春期以降、その興奮は異性への性的興奮と結びつき、サディストの女性の手にかかってなすすべなく囚われ、死ぬまで拷問される自分を思い描いては、妄想にふけることがよくあった。
大人になって、両親を亡くして孤独になって、自宅と職場の往復のうちにくたびれて死んでいくのだという想像が現実味を帯びてきてからは、いよいよ、マゾヒスティックな妄想の実現を希うようになってきた。自分を檻の中に閉じ込め、長期にわたり拷問と虐待を繰り返して散々に痛めつけたあげく、無残に虐殺してくれる死の女神のような女性がどこかにいないかと、マニア向けの掲示板やSNSを見て回る日々。しかし、当然のことながら、被害者側の私がそれを望んでいたとしても、この法治国家たる現代日本で、人を檻に閉じ込め、拷問・虐待し、死に至らしめるなどということは、とうてい実現しえないし、できたとしても露見せずにはすまされない。私のこの変態極まる願望のために、相手にそこまでのリスクを背負わせることなど望むべくもない。私は、常識的理性においてその願望の実現をほとんど諦めながら、心のどこか諦めきれない部分の働きによって、その日も掲示板やSNSを閲覧していた。
その日、私のアカウントに、次のようなダイレクトメッセージが届いていた。
《あなたの全てを捧げる覚悟がありますか? 当方、あなたの全てを奪う用意があります。肉体的・精神的に、限界を超えた苦痛を与えてみたい。私たちは、30代と20代のレズビアンのカップルで、住み込みで死ぬまで仕えてくれる男性の奴隷を募集しています。もし、少しでも躊躇う気持ちがあるならば、今すぐこのDMを削除してください。半端な興味では、後戻りができなくなってから、きっと後悔します。もし本気で全てを投げ打つ覚悟がおありでしたら、ご連絡ください。》
送信元は、「岬」という名の、フォローしていない、フォローされていない、見ず知らずのアカウント。そのアカウントからのSNSへの投稿は、ほとんどがウェブ上の占いなどのサービスを利用した結果を呟くものか、他の人が拷問器具を解説している記事へリンクを貼って紹介するだけの投稿。アカウントのアイコンには黒いレザースーツを着た女性の首から下の身体が写っている。
私は、喜ぶ前に、怪しんだ。私のSNSアカウントは、「奴隷志願です!よろしくお願いします!」といった自己紹介をしていない。ただ、そういう傾向のある投稿をする女性ドミナを積極的にフォローし、積極的に「いいね」を押していただけだ。そういうアカウントに対して飛んでくる、この手のダイレクトメッセージが、どういう意図があるのか、本気なのか、釣りなのか、また相手が本当に女性のカップルなのか、何か詐欺グループか何かなのか、判断がつきかねた。しかし他方、本気の女性なのだとしたら、これは千載一遇のチャンスと言える。もしかすると、仕事に疲れて少し自棄になっていたせいもあるかもしれない。私は、返事のダイレクトメッセージを打ち始めた。
《DMありがとうございます。私は、貴女がたに、私の全てを捧げる覚悟があります。いかなる苦痛にも耐え、命の限りお仕えする覚悟です。》
返事が来たのは次の日の夕方だった。
《来週の日曜日、朝5時ちょうどに、西武新宿線○○駅構内の多機能トイレに入っていてください。私が変則的なリズムでノックしますから、『ごめんなさい、あと5分で出ます』と答えてください。トイレのドアは開けないこと。》
簡潔な文面だった。相手に有無を言わせず、全てを捧げる覚悟があるのならば何を犠牲にしても私の言うとおりにできて当然だという前提をもって打ったような文面だ。これを書いた人はきっと冷酷な人だ、と思った。
幸い、私は、東京までのアクセスが比較的楽な地域に住んでいる。土日は休みが取れるので、日曜日の早朝に指定の場所に行くことができる。私は返事を打った。
《かしこまりました。そこでお会いできるのでしょうか?》
《その時はまだ直接会うことはできません。こちらの言う通りにしてくれれば、すぐに、細やかに連絡を取ることができるようになるでしょう。》
どういうつもりなのかわからない。何か私には想像も及びつかないような深遠な考えがあるのかもしれないし、或いは、私を陥れようとしている何か悪意ある人なのかもしれない。いろいろと可能性を考えたあげく、結局、誘惑の方が勝って、私はそのダイレクトメッセージの指示の通りに行動することにした。
指定された日、私は前の晩からネットカフェに泊まって、指定された駅に行った。日曜日の早朝で、人がまばらだ。目的の人物がすぐ近くにいるかもしれないと思ってキョロキョロ見回したが、どれがその人なのか見当もつかない。女性を見るたびに、この人が自分の主人になる人かもしれないと思って心臓が高鳴った。
指定時刻の15分前に駅に着いた。電車を待っているふりをしながら時間を過ごし、指定時刻の5分前になって、駅構内の多機能トイレに入る。鍵だけかけて、ズボンを下ろすことなく便座の上に腰掛けた。
ソワソワしながら時間を待つ。永遠のように感じられるたった5分間を、私は、相手の思惑がどういうものなのかとあれこれ様々な可能性を数えあげては、その一つ一つを打ち消しながら過ごした。
――コンコッココン、ドン! ッココン。
変則的なリズムのノック! 私は指示された通りに「ごめんなさい、あと5分で出ます」と応じ、相手の出方を待った。
……が、相手はうんともすんとも言わない。それどころか、足音が遠ざかっていくような音が聞こえた気がする。何かまずいことを言ったか? 言うべき言葉を間違えたか? 私は心配になって、もう一度「ごめんなさい、あと5分で出ます」と言ったが、やはり何の反応もない。
その時、ピピピピピピとけたたましく電子音が鳴り響いた。音の出どころを探ってみたら、折り畳み式の乳幼児用ベッドの中に、携帯電話のようなものが入っていて、それが鳴っているのだった。
私は恐る恐る携帯を取り、電話に出てみた。
「もしもし」
《おはようございます。『岬』です》
「あ、おはようございます、『おいなりさん』です」
《今後は、この携帯電話を通して連絡をします。あなたに渡した携帯端末は、私の携帯の子機みたいなものだと思ってください。通話ボタンを押せば自動的に私の携帯に電話が掛けられますが、そちらからは電話してこないでください。必要なときにこちらからかけます》
「わかりました」
《来週の土日は空けられますか?》
「はい、空けられます」
《では、土曜日の夜、千葉県館山市にあるホテルまで来ることはできますか?》
「はい、行けます。車で行っていいのでしょうか?」
《大丈夫です。車で来てください。千葉県館山市、○○というホテルを、あなたの名前で、2名で1泊、予約を取ってください。午後8時までにはチェックインをお願いします》
「かしこまりました」
《その日、あなたの人生は大きく変わると思います。ここまで来た時点で覚悟は十分できているはずのあなたにこんなことを聞くのは失礼かもしれませんが、最後の確認です。覚悟はよろしいですか?》
「はい、覚悟、できています」
《わかりました。これから末永くよろしくお願いします》
「はい! こちらこそよろしくお願いいたします」
《とはいえ、その日まで、特別なことは何もしなくて結構です。お仕事も通常通り続けてください》
「承知いたしました。あの、えっと、その日以降のために、休暇をとったり、仕事をやめたりする必要は……?」
《必要ありません。全て今まで通りに生活を続けてください。必要なことがあればこちらから電話で指示します》
「分かりました。よろしくお願いします」
《はい、失礼します》
「失礼します」
一週間、私は、雲の上を歩くような気持ちで過ごした。仕事をしていても他の何をしていても、全く現実感がない。何度もミスをして同僚や上司に頭を下げながら、頭の中ではずっと週末のことを考えていた。トイレに行くたびに、大の個室に入っては携帯電話に不在着信がないことを確認した。館山のホテルは一番いい部屋を予約した。
『岬』さんのSNSアカウントは、携帯電話を受け取った次の日、削除されていた。それに伴って、ダイレクトメッセージの履歴も消えた。
土曜日、私は昼前に身支度を整え、車で自宅を出発した。
午後2時頃、携帯電話が鳴ったとき、私はちょうどアクアラインを走っているところだった。さすがに高速道路を走りながら電話に出るわけにはいかなかった。電話は6コールで切れた。
パーキングエリアに車を停める。不在着信が1件。かけ直したものかどうか、私は迷った。こちらから電話をするのは禁じられている。が、そうかといって、不在着信を無視するのも失礼だろう。私は迷いに迷った挙句、ワンギリを入れてみることにした。
ワンギリから10分後、再び携帯電話が鳴った。
「はい、『おいなりさん』です」
《『岬』ですけど、その名前、どうにかならないですか? 聞く度に笑いそうになるんですけど。例えば、偽名でも何でもいいから、名字で名乗るとか、あるいは下の名前で名乗るとか》
「すみません、じゃあ、高橋です。本名です」
《高橋さんね》
「はい、その、電話に出られなくて申し訳ありませんでした、運転中だったもので」
《いえ、お気になさらず。今、どちらにいますか?》
「君津パーキングエリアです」
《もうそんなところまで来てるんですか、気が早いんですね》
電話口から楽しそうに笑う声が聞こえた。魅力的な笑い方だ。
《確認ですけど、ホテルの予約は取れていますか?》
「取れました。『高橋』で、2名で、1泊です」
《わかりました。先にチェックインして部屋に入って待っていてください。夜9時頃、また電話します》
「かしこまりました」
まだ明るいうちにホテルに着いた。荷物を置いて、海沿いの道をぶらぶらしたり、夕食をとったり、したのだと思う。なんだか何をしていてもどこにも現実味がなくて、今日を境に人生が大きく変わるという『岬』さんの言葉が頭の中をぐるぐるとリフレインしていた。
7時にホテルに戻り、念入りに身体を洗い、髭を剃り、歯を磨いた。ベッドに腰掛け、仰向けに寝転がり、また起き上がって、立って部屋の中をぐるぐると歩き回り、それからまたベッドに腰掛けて、携帯電話の着信がないことを確認する。そんな無意味な動作を何十回と繰り返すうちに、ついうとうとしてベッドの上でうたた寝をした。
携帯電話が鳴って飛び起きた。時計は8時55分を指していた。
「高橋です」
《こんばんは、『岬』です。今、どこにいますか?》
「ホテルの部屋にいます。603号室です」
《オッケーです。これから、あなたがするべきことを説明します。メモを取らないで、よく聞いてください》
「はい」
《あなたにはこれから、遺書を書いてもらいます》
「は?」
《遺書です。自殺する人なんかが死ぬ前に書くやつです》
「は、はい…」
《高橋さん、自分の変態性癖のこと、他の人に話したりしていませんよね?》
「はい」
《今日私たちと会うことも、他の誰も知らないですよね?》
「はい」
《あなたは、今日、ホテルの部屋に遺書だけを残して、行方不明になってもらいます。社会的には、海に飛び込み自殺か何かしたんだろうという扱いになって、そのうち、誰もあなたのことを覚えていないようになります。あなたは、私たちの家の地下室に監禁されて、奴隷として生活します。誰も、あなたのことを探しにきません。あなたのことを探す人は、海に沈んでいないか、溺死体が流れてこないか、あるいは山かどこかで首をつっていないか、探すはずです》
「な、なるほど」
《怖くなりました?》
「いえ……その、まあ、少し」
《やっぱりやめにしますか?》
「いえ、やります」
《わかりました。では、書き方はお任せしますので、なるべく自然に、自殺したんだなと読む人に思わせるような遺書をお願いします》
「はい」
《それから、言うまでもないことですが、ここから先、他の人との連絡は禁止します。別れの挨拶をしたい人がいるかもしれませんが、言葉の端々から疑念を引き起こす可能性があるので、私以外、誰とも連絡を取ってはいけません》
「わかりました」
私は唾を飲んだ。予想だにしなかったことだが、なるほど、遺書を書いて姿をくらませれば、社会的には死んだことになる。それ以降、私がどこで監禁されようが、拷問の末に命を落としてどこかに遺棄されようが、社会は関知しない。私は身震いした。
同時に、これは『岬』さんたちにとっても非常にリスクの高い遊びであることに思い至った。私がここで他の誰か、とりわけ警察なんかに連絡しておいて、ここまでに至る経緯を事細かに説明した上で、拉致監禁されたとすれば、警察は全力を挙げて私を捜索するだろう。私に対しても世間の風当たりは冷たいだろうが、『岬』さんたちが受ける社会的制裁は比べものにならない。
《では、いったん電話を切ります。遺書が書けたら、渡してあるこの携帯電話で遺書の文面を写真に撮って、私にワンギリをください》
「この携帯で写メを送る方法がわかりませんが、どうしたらよいでしょう」
《ご心配なく。そちらの携帯で写真を保存してもらえれば、こちらから直接確認ができますから。言ったでしょう、子機みたいなものだって》
「わかりました」
《では、また後ほど》
電話が切れた。私は、ホテルの部屋にある便箋ふうの紙に遺書を書き始めた。遺書の書き方など今まで考えたこともなかった。ああでもないこうでもないと頭をぐしゃぐしゃかきむしりながら、どうにかこうにか、「このまま生きていても仕方ないし将来に希望がもてないから死にます」といった趣旨のことを、遺書らしい体裁を取り繕いながら書き終えた。時計は22時を回っていた。
ワンギリを入れると、すぐに向こうから電話がかかってきた。
「遺書を書き終えました」
《ずいぶん時間がかかりましたね。文面をどうするかでだいぶ悩みました?》
「申し訳ありません、お恥ずかしい」
《書き慣れている人なんてあんまりいませんからね。それでは、今から言う場所に歩いて来てください。ホテルを正面から出て、大きな通りを左にまっすぐ歩くと、突き当たりに丁字路があります。その丁字路の突き当たり正面が、神社の入り口になっていますので、まっすぐ神社に入ってきてください。人けのない神社ですから、すぐにわかると思います》
「復唱します、正面からホテルを出て、左、突き当たりの丁字路をまっすぐ行ったところにある神社、ですね?」
《その通りです。もう一つ注意点。スマホとか、タブレットみたいに、位置情報がわかるもの、それから、免許証とか、財布とか、身元が分かるもの、全てホテルに置いてきてください。お渡しした携帯電話だけは持って、それ以外は全くの手ぶらで来るようにしてください》
「わかりました。今すぐ向かってよろしいでしょうか」
《ええ、大丈夫です。お待ちしています》
電話が切れる。私はポケットからあらゆるものを出して、カバンに詰め込んだ。財布、スマホ、パスケース、自宅や車の鍵。ポケットにはハンカチと、子機の携帯電話だけを入れる。洗面所でもう一度顔を洗って、髪を整えた。部屋の鍵を持って、フロントに預け、「ちょっと出ます」とだけ言いおいて、ホテルの正面から出た。周りから不審の目で見られていないかどうか気にしながらも、今の私はどこからどう見てもふらっとコンビニに買い物に出たホテルの宿泊客だ、偽装は完璧だ、という満足が私を包んでいた。仮に、演技がうまくなかったとしても、仮にオドオドしているさまが周りにばれていても、それは私が自殺者だからだ。ふらっとコンビニに買い物に行くフリをして、首をくくるか、海に身を投げるか、内心そんなつもりでいるから、多少挙動不審でも問題はないのだ。そんなことを考えながら、ふらふらと、神社の方へ向かって歩いた。
比較的明るかった大通りは、進んでいくにつれて街灯の本数が減り、人通りも減って暗くなっていった。神社の前の丁字路はほとんど真っ暗で、私が神社に入っていくところは誰にも目撃されない自信がもてるほどだった。
神社に入る。ライトを点けるわけにもいかないから、ほとんど手探りで歩いていく。拝殿の前にだけ、裸電球が一つ、点いている。私はほとんどその明かりだけを頼りに進んだ。
拝殿の前に立ったとき、ポケットの携帯電話が鳴った。出ようと思ったら、ベルは2コールで止み、その後すぐ、拝殿の裏から落ち葉を踏む足音が聞こえてきた。
現れたのは二人の女性だった。薄暗くてはっきりとはわからないが、一人は30~40歳ぐらいの、キツネ目で、ウェーブのかかった髪の女性、もう一人は、もっと若い、瓜実顔にぱっちり丸い目のストレートヘアの女性だった。
「『高橋』さんですか?」
年上のキツネ目の方が、声を抑えて言う。私も声を抑えて応じる。
「はい、高橋です」
「『岬』です。これから、よろしくお願いしますね」
女性はそう言うと、私の目の前に、薬の銀色のシートに入った錠剤を2錠、手のひらに乗せて差し出した。
「これ、飲んでください。睡眠薬です」
「え…」
私は戸惑って、二人の顔を交互に見た。二人とも、私の方を見て、促すように軽くうなずく。
「あなたには、これから、私たちの家に来ていただきます。でも、うちの場所をあなたに知られたくないし、途中で怖くなって逃げようとされても大変ですから。車の中でぐっすり寝ていてくれるのが一番安心なんです」
年上の方の言葉に、若い方の女性もうなずいて私を見た。二人の飲め飲めと言う視線に負けて、私は薬を受け取った。若い方がペットボトルから紙コップに水をついで渡してくれる。私はえいやと勢いをつけて、2錠の錠剤を食道へと流し込んだ。
「では、こちらへどうぞ、私たちの車に乗ってもらいます」
二人に手を引かれながら、神社の参道を脇へ逸れて歩くと、薄明るい駐車場へ出た。白い自動車が1台だけ停まっている。ちらりとナンバーを見たら、袖ヶ浦ナンバーだった。
「ナンバーを見ても関係ないですよ、これ、レンタカーですから」
若い方の女性に言われて、私は赤面した。そんなに露骨にナンバーを確認したつもりはなかったのだが。
二人に手を引かれて後部座席に乗せられ、シートベルトも二人がかりで装着される。まだ薬は効き始めていないのだから、自分でもできるのに、と言おうとしたところで、ふわっと気が遠くなるのを感じた。瞼が開いているのか閉じたのかよくわからないうちに、私は平衡感覚を失った。そこから先の記憶は途切れている。
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