第9話所詮消えてしまえば終わり

所詮消えてしまえば終わり

どこで何をしようと

無駄であることの足掻き

それでも

現実で生き 息をしなければ

いけない


夢と現実の境が判別しない

どちらも一緒で

暗がりは恐ろしい

だから死にたくない


暗闇は全てを平等に

シコウに滑らせてくれる


冷たくない感じない

ただ必死に

手探りでゆく

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