Cursed Heroes

コータ

第1話 全ての始まりは、電車の中だった

 Cursedカーセッド Heroesヒーローズ。Cursedは呪われたって意味でHeroesは英雄達。つまり呪われし英雄達ってところだろう。


 まだドットとかがメインだった頃の、古いゲームにありそうな名前っぽい。でも実は今流行りのスマートフォンアプリでリリースされたのが去年の六月。今は五月八日なので一周年まで後少しっていうわりと新しいゲームなんだ。


 リアルな3Dキャラクターとホラー映画ばりにおっかない敵モンスターが出てくるアクションRPGで、既に三百万ダウンロードを超えているらしいが、周りでやっている奴は一人も見たことがない。皆無と言っていい。そんなゲームを、学校帰りの電車で角席に座った俺は黙々とプレイしている。


 自己紹介が遅れちまった。俺の名前は古賀圭太。歳は十五で、ごくごく普通の進学校に通っている一年生だ。部活は何処にも入っていない上に喫茶店のバイトは週に一、二回あるくらい。勉強っていう無言の義務拘束さえ無視するなら、暇で暇で仕方ない毎日を送っている。


 小学校の時は野球部、中学校の時はサッカー部をしていた俺は、当然のように高校でも何かしらの運動部に入るだろうと両親は思っていたが、入学するや特にゲーム以外何もしない姿を見て呆れるばかりになった。


 でもさ、元々俺なんて大した理由があってスポーツしていたわけじゃないんだぜ、って両親に言ってやりたいけど、じゃあどんな理由で今までやってたんだ? と聞かれると答えるのが恥ずかしいから黙っている。


 野球部は漫画の影響で始めたし、サッカー部は再放送でやっていたアニメを観たのがキッカケで、俺も頑張っていれば超可愛い女の子に応援されながら全国大会に行って青春を謳歌できる、という幼稚な幻想を抱いていたとは口が裂けても言えない。


 現実の世界っていうのはかくもつまらねえってことに、昔からあらゆる創作物語に影響され続けてきた俺はようやく気がついてきて、じゃあいっそバーチャルにのめり込んでるほうが楽しいと思ったんだ。でもって、適当に探していて目についたのがCursed Heroesだった。


 おふくろが大学受験に関しての話を入学前から言い続けてきて、とにかく勉強だけはちゃんとやらないといけないと暗示をかけてくるのだが、俺はハイハイと言ってスルーしている。そう急かさないでくれって何度言っても、まるで通じる気配はない。


 最初は不安だった高校生活も徐々に慣れてきたし、ちゃんとクラスに友人も出来てきて、少しだけ安心感って奴が俺の心に芽生えていた。勉強面以外ならきっと順調だと思うぜ。


 だがささやかな安息を根こそぎ摘み取ってしまう人間も中にはいるってことに、あの時の俺は知る由も無かったんだ。


 車両にはおばあちゃんと学ランを着たイケメンとフランス人形みたいな女の子、それとスーツを着た男しか乗っていなかった。ありふれた光景だ。最近以前より外人増えたよなとか考えていると車両が次の停車駅に止まった。


 電車のドアが開き誰かが近づいてくる。席は空き放題でガラガラだっていうのに、そいつは突然目の前にやって来て止まった。違和感バリバリだったね。例えばファーストフード店内で客は俺一人しかいないのに、直隣に座ってくるような感じに似てる。


 ただ、多少変な奴が現れたからといってすぐ顔に出したりするとダメだ。こういうのは相手にしないのが一番。世の中にはいっぱいいるからな、危ない奴。俺は素知らぬフリをして、画面の中で向かってくる餓鬼達を倒していた。


「へえー! アーチャー使ってるんだ。よく扱えるわね!」


 うわ! 話しかけてきやがった。高い清涼感のある声がして、俺はうっかり顔を上げてしまった。


「……え? お、俺?」


 見上げた先には、更に想定外の顔がこっちを覗き込んでいた。俺と同い年くらいかな。整った顔立ちと長い髪、アイドルもしくは女子高生ミスコンに出場したらかなりチヤホヤされそうなオーラが出ている。いや、人によってはもっと素晴らしい表現をこの女に用いるかもしれない。


 とにかくそんな美少女が帰りの電車で話しかけてきたものだから、俺は突然外人に英語で道を聞かれたみたいに戸惑っちまったんだ。思春期真っ盛りである高校一年生にとって、アイドル級の女子に話しかけられるのは一つの事件だと思う。


「アンタよアンタ。他に誰がいるわけ? あたし以外でchやってる人初めて見たわ!」

「は……はあ。君もやってるわけ?」

「あたしはもうやりまくりよ。だって凄く気持ちいいんだもの」

「や、やりまくりか……」


 やりまくりで妙なことを考えてしまう俺のアホな思考はこの際ほっておいてもらって、chっていうのはCursed Heroesの略称だ。まあ誰も周りでやっている奴がいないから、略称自体初めて耳にしている。


 いきなり知らない奴に話しかけれるあたり彼女は普通じゃないと思う。頭の中はヤベえ奴なのかもしれない。それと彼女が着ている制服は、光慶学園っていう超がつくほどの名門女子校で間違いない。頭は俺より相当良いってことだけは分かる。なんか悔しい。


「アタシはソードナイトを使ってるの! 見て、けっこう強いでしょ?」

「うえっ!? すげえ……マジ強すぎじゃん」


 そいつはピンク色のスマートフォンの液晶を俺に向けてきた。対して興味もなかったはずが、ソードナイトのステータスを見て目が飛び出そうになる。キャラLv65、武器や防具は最高レアリティであるdarkness5を装備していやがる。廃課金者認定をして間違いなさそうだ。


 きっと親からたんまり小遣いもらってんだろうな。い、いや……もしかしてチートでもしてんのかな? などと考えていると彼女は遊び相手を見つけた猫のように俊敏に隣に座り、


「じゃあ、今からマルチしようよ!」


 なんてことを言ってきやがった。


「いやいや、無理だって。全然釣り合わねえから。俺なんてまだ始めて二ヶ月くらいのユーザーなんだ」

「大丈夫だって! ちょっとくらいあたしがカバーしてあげるから安心しなさい。始めて二ヶ月も経っているんでしょ、だったらいけるわ。じゃあ始めるわよ!」


 わりとはっきり断っている俺を無視するかのように、彼女はイベントバトルのルームを作成しIDを伝えてくる。女の子とゲームで遊ぶなんて、実は小学校でも中学校でも経験がないから緊張してきた。


「ねえねえ、アンタ武器は何使ってんの? アタシはエクスカリバーを使ってるわ。ピックアップガチャで単発で出ちゃったの。うわ〜! アンタそれ……ただの鉄の弓じゃん。ダメよそんなの使っちゃ」


 なんだよいきなり引き自慢かよ。めんどくせ。


「始めたばっかだって言ったろ。まだこれしかねえんだよ。俺は無課金だから、あんま石も貯まんないんだ」

「無課金なんだ! じゃあアタシと一緒ね!」


 嘘をつくなと言いたかったがやめた。どうせ今日限りでもう会うこともないだろ。ゲーム内では俺と彼女が使っているキャラクターがコロッセオに召喚されていて、凶暴そうなオーク達と睨み合っている。


「え? 君のキャラクターって……」

「何〜? あたしのこと知ってんの?」

「ま、まあ」

「アンタ掲示板とか見なそうだから知らないと思ってたわ」

「な、なんか俺のこと失礼な目で見てないか」

「何となくそう思っただけよ、全然気にしないで。アンタはただ光栄に思いながらプレイすればいいのよ」

「ネットで有名だってだけだろ、君は何処のお偉いさんだよ」


 3Dになってから気がついた俺も遅いのだが、彼女はランキングにも名前を連ねているユーザー「ルカ」だった。確かにこのゲームじゃ有名人だ。


 というか、実は俺はルカが使っているキャラが堪らなく好きだった。Cursed Heroesには同じルックスの奴は二人と存在しないらしい。こいつが使っていたなんて、世の中には珍しい出会いもあるってもんだ。


 しかし驚いている暇もなさそうだ。4メートルはあろうかという馬鹿でかいモンスターを、俺のアーチャーと彼女のソードナイトでやっつけないと。最大四人で参加できるんだけど、自信があるのか彼女は募集もかけずに『バトルスタート』をタップしやがった。


「あのさ〜。俺のアーチャーじゃこいつらは無理じゃないかな」

「大丈夫よ、きっといけるわ! 根性見せなさいよ」

「根性ではどうにもならないだろ。アプリゲームって多かれ少なかれ、結局数字が物を言うんだからさ」

「そこを腕でカバーするのが真のプレイヤーよ。アンタの目指すべき到達点だわ」

「勝手に到達点を決めないでくれ! 大体……あ」


 喋っている内にバトルは開始されてしまう。愚痴を吐き出す代わりに、俺はまだ遠くにいるオーク達に向けて弓矢を放った。


 まあこれが当たる当たる。どんなに離れていようと、何匹いようと外れることがない。自動でロックしてくれるっていうこともあるが、半分は俺の腕だと思っている。コロッセオ内を逃げ回りながら、俺は次々と矢を放っていく。


 しかしながら、攻撃が当たっても当たっても、オーク達は雀の涙くらいしかHPが減らないから悲しい。のしのし歩いてくる巨体が少しずつ俺達に迫ってくる。


「うわ〜、こいつら本当にHP多すぎだろ! あれ? ちょ、ちょっと君さ」

「ん? どうかしたの?」


 どうかしたのではない。彼女と来たら全然戦っていないんだ。赤い煌びやかな鎧と金髪という個人的には素晴らしいヴィジュアルが、オーク達に剣を振るわずに走り回っているだけ。勘弁してくれよ〜。何やってんだ。


「ちゃんと戦ってくれよ! 俺だけじゃマジで勝てないだろ」

「戦ってるわよ。アンタが見てないだけ。ねえ、ちょっと必殺技見せてよ」

「嘘つくなよ! なんだよ、全く」

「ここがアンタの濡れ場よ、決めちゃいなさい!」

「濡れ場じゃなくて見せ場だろ!」


 イラついていた俺はやけになって矢を放ちまくり、あっという間にCursedskillゲージがMAXになる。要は必殺技を撃てるってわけだ。オーガ達が振り回す棍棒を何とかかわしながら、俺は誰の攻撃も当たらないコロッセオの片隅まで走り逃げ、振り返って画面左下のCursedskillボタンをタップする。


 一瞬のうちに20体以上いるオーク全員に、俺の矢が野球のストレートみたいに飛んで行った。


「……ふぅーん。これがアンタの必殺技ってわけね……」


 じっくり観察しているような声で彼女は言った。ああそうだよ悪いかよ。俺の必殺技は「オールブレイク」といって、ステージにいる全部の敵に弓矢を当てるという技だ。敵が多ければ多いほど役に立つ……ようになるだろう、これから。


「グオオオオ!」


 俺の弓矢を受けたオーク達が悶絶しながら巨体を揺らしている。やったぜ! どんなもんだ……と言いたいところだったが、奴らのHPはまだ余裕が残っていて、すぐにこっちに歩いてくる。


「くそ……囲まれちまった」


 大抵のアクションゲームで言えることだが、敵に囲まれちまったら後はやられるだけだ。なんだよ、せっかく強いやつと組めるから勝てると思っていたのに。そんな時だった。


「じゃあ、次はあたしの番ね! 見ててよ」


 今までRPGの村人みたいにウロウロしているだけだったソードナイトが、やっと攻撃を開始した。囲まれている俺の側へ近づくと、金髪を翻しながらレア度の高い武器でバッサバッサ斬り倒していく。


「ガア! グゥエエエ」


 オーク達が悲鳴と一緒に倒れて消滅していった。俺が2駅分の時間をかけて二割程度しか削れなかったHPが、彼女の一発で十割に達してしまうことに驚いた。最後に残った一匹はコロッセオの真ん中に陣取っている。


「弱い弱い! さあ、これでトドメよ!」


 隣ではしゃいでる姿は、正直かなり可愛いと思う。見るからにゲームで熱くなっている姿も珍しいな。俺は内心ドキドキしながら、さも気にしていない様子で液晶を睨む。ソードナイトが剣を振り上げ、天高く飛び上がる。


 振り上げた剣に一筋の光が舞い降りてきて、まるで神様が降臨する直前みたいに感じてしまった。きっと彼女のCursedskillに違いない。


 棍棒を持って突っ込んでくるオーガの丁度脳天に、光の刃が炸裂したかと思うと、画面全体が真っ白になった。ホワイトアウトが終了して普通の画面に戻った時、既に最後の一匹は影も残らず消え失せている。


「うわあー! すげえなあ。君やっぱり強すぎじゃん」

「あはは! アンタが弱すぎんのよ。全然ダメね」

「う、うるっせーな! 俺はこれから強くなるんだよ」

「そうね、期待しておくわ! フレンド申請しておいてあげたから、五分以内に絶対に承認しておいてよね」

「え? マジで!?」


 えー! いいのかよ。正直ここまで実力差が離れているのにフレンドになってくれるなんて、口が悪そうだけど意外といい奴かもしれない。


 彼女は次の駅に電車がたどり着く前に立ち上がり、二、三歩歩いてからこちらを振り向いて微笑んだ。学生用鞄を後ろに回してちょっと前傾気味な姿勢は、俺が彼女にしてほしいポーズで十位以内に入っている。心臓の鼓動がまた強くなっちまった。


「ねえアンタ、名前は? あたしはニックネームのまんまで、ルカっていうのよ」

「え? 俺もニックネームのまんまだよ。……圭太」

「あはは! あんたって、自分の名前をそのままニックネームにしてんのね! RPGやり始めた小学生みたい」

「ぐ! うるせーよ! お前もだろ!」

「あたしは名前のまんまでもダサくないからね! 圭太……アンタはこれから、あたしと付き合いなさい!」

「……はい?」


 驚いたね、口が閉じることを忘れたみたいに開きっぱなしだった。


 初対面の女にいきなり付き合ってとか言われて、はい分かりましたと即答できる奴がいたら見てみたいもんだ。


「……え? 付き合うって? いや、あの、」

「いい? 絶対にあたしにしなさいよ、絶対だからね!」

「あ! ちょ、ちょっと待、」


 ルカと名乗った少女は電車のドアが開くと、軽やかな足取りでホームへ降りて人混みに消え去って行った。代わりにサラリーマン達がいっぱい入ってきて、俺の周りは急に密度が高くなっていく。言われたとおりすぐにフレンド申請は承認したけど、これで良かったのかと不安になる。


 一回ゲームを遊んだだけで付き合って? 小学校のクラスメイトでもこんな軽い奴はいなかったぞ。深まる謎が頭の中でグルグル渦巻いている中、気がつけば俺は最寄駅のホームを降りて、悶々とした気持ちで自宅に辿り着いていた。


「お兄ちゃん! お帰りー。ねえ遊んでー!」

「ただいま。あー分かった! ちょっと待ってろ」


 仕事から帰った親父は疲れ切って早々に眠っていた。おふくろは学校生活や成績についてしばらく取り調べをしてきて、小学四年生の妹は遊んでほしいと纏わりついてくる。ご飯も風呂も妹の面倒も終わった俺は、勉強なんて放り出して自室でベッドに飛び込んだ。


「あー……今日もマジだるかったな〜。しかし何だったんだ……アイツ」


 多分、ちょっと頭のネジが飛んでいる系女子だろう。今考えたカテゴリだがきっとマッチしている。ああいう女とは関わらないほうがいいってことを、俺は中学時代に学んでいた。

 普段からあの時間帯に電車乗ってんのかな、あいつ。


 昔からの友人達と一通りチャットを済ませた後、もう一回Cursed Heroesを起動させて、ベッドの上で寝落ちするまでプレイするのが俺の一日の最後になる。きっとしばらくは、こんな毎日の繰り返しなんだろうなって思っていた。ちょっと退屈だけど、まあそれなりに楽しい生活してんじゃないかな。


「お! お知らせが更新されてら〜。何々」


 ゲームを立ち上げると、まずは自分のキャラクターが表示されているホーム画面に遷移した後、新着のお知らせを表示する画面に切り替わるようになっている。


 新しいイベントが始まったとか、不具合のお知らせとか、今後の予定だったり調整だったりを親切に教えてくれるんだけど、大抵俺は読まないでさっさとクエストに向かっている。


 でも今回は、どうしても無視できないような見出しがあったんだ。


「……ん? 現実世界に……?」


 お知らせのタイトルはこうだった。


『現実世界へのアップデートを開始いたしました!』


 ……はい? どういうこと?


 何のこっちゃ分からない俺は、とりあえずお知らせの詳細をタップして中身を確認してみる。お知らせの本文にはこう書かれていた。


=======


 現実世界へのアップデートを開始いたしました!



 日頃よりCursed Heroesをお楽しみ下さり、誠にありがとうございます。

 プレイヤーの皆様、この度は大変お待たせいたしました。

 かねてより制作しておりました、現実での戦いをメインとしたイベント「Cursedカーセッド modeモード 第一弾 悪魔達の誕生」がいよいよ本日実装されました!


 現実世界に現れたモンスター達を倒してポイントを稼ぎ、豪華なランキングアイテムをGETしましょう!


■ 【注意事項】

1 本イベント開催期間は5月9日0時00分〜5月30日23時59分までとなります。

2 モンスター達は通知により存在を確認できますが、遅延による影響で該当の場所から移動もしくは討伐されている可能性があります。

3 本イベントにてHPが0となった場合、実際に死亡となりますのでご注意下さい。



今後ともCursed Heroesをよろしくお願いいたします。


=======



 ……へ?


 俺は目を擦った後にもう一度液晶を見たが、文字は何も変わっていない。次に考えたのはどっかでファン相手に展示会とか開いてんのかと思ったが、ゲーム内でもネットで調べても見つからない。シブヤとか現実世界のステージだったら、随分前から存在しているし……。


 じゃあ何だこれ? 現実世界って……試しにCursed modeなるものを探したが何処にも見当たらない。お知らせを作った人間の頭がおかしくなったとしか思えないな。実際に死亡ってなんだよ、マジ怖いんだけど。


 急にやる気をなくした俺は、今日はもうゲームをやめて眠ることにした。勉強なんて更にやる気になれないからな。俺は呑気にぐうすか眠り出した。


 最初はただの冗談か何かだと思ってたんだ。誰だってそう考えるだろ?

 次の日になって、俺は生涯忘れられないであろう事態に巻き込まれるなんて、この時はまだ想像もできなかった。

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