平成最後のバカ問

辶(しんにょう)

平成最後のバカ問

「平成お疲れ様~こんにちは!令和!」

「おっおう」

「という訳で」

「ちょっと待った」

「なんだ」

「説明、説明がほしい」

「うむ、そうだな」

「説明って、平成も終わるしバカ問一話限りの復活~ってやつだよ」

「そう!そういう説明が欲しかったんだよ」

「なら最初っから言えよ」

「言おうと思ったんだよ!」

「というかこれいつかにやったかっこだけ小説ですよね、場面状況説明抜きの」

「そうだ、だから今バカが全裸だといったらみんな信じる」

「信じちゃうだろ!全裸じゃないですよ~」

「あっ!エビフライさんがかつ丼食いだした!!」

「食ってない、切るぞ」

「もうそのネタはいいですよ」

「で、今回はなにをするんですか?」

「そりゃもう平成を振り返るだよ」

「そんなのもう3月~ずっとテレビとか新聞でやってみんな飽きてますよ」

「そうか?でもお約束だろ年末には」

「年末じゃなくて歴末ですよ」

「れきまつって」

「でも昭和が平成に変わるときとは違ってにぎわってますよね」

「そりゃ前回は天皇が亡くなったから年号が変わったけど今回は違うからな」

「それに大晦日と違って一年に一度ではなくて何十年に一度あるかもですからね」

「そうだな、俺もそんなに数こなしてないからな」

「でも新世紀が来るって感じだな」

「ああ、感慨深いな」

「で、平成を振り返るのは?」

「うおっ!竹すぎいたのか」

「いたよ最初っから!」

「説明がないから全然わからなかった」

「いやそれは読者の目線だろ!俺たちの目線ではわかるだろ」

「そうかりかりするな弟お」

「梅しゅすぎもいたのか」

「いたよ」

「このネタいつまで引っ張ります?」




「平成はあれだな、ずいぶん波乱万丈だったと思う」

「というと?」

「バブル、崩壊、コンピューター、携帯スマホ、震災、事故、AIとほんといろいろあった」

「紙以外の本も平成からですしね」

「テレビもアナログからデジタルになったな、スカイツリーもできたし」

「あれ名前もめてたな」

「PCもどんどん進化したな、というか一般化したのが95からだからな」

「それで今書いてるわけだし」

「なんか誰かの代弁してませんか?諸事情みたいのが入っているような・・・」

「そうか?」

「俺たちの地元東京もそうだが、渋谷、原宿、秋葉原、池袋と東京県内だけでもそうとう変化があったぞ」

「そうですね~」

「さてそろそろ話を変えるか」

「かっこだけだと余韻もクソもないですね」

「そういうな、令和ではなにがでるか予想大会」

「そんなのお前のタイムマシンで見に行けばいいだろう」

「それはダメだしょ、いろいろと」

「そうか」

「じゃあまずバカ!」

「えっーと、新しいプリクラがでる」

「どんな」

「・・・3D」

「流行るか?」

「わかりません」

「次エビフライさ・・・やっぱやめたどうせケバブエビフライとか言うんだろ」

「そんなわけないだろ!チョコエビフライだよ!!」

「もっとないわ、次はナナシ」

「そうですね、人間識別機の上位互換の人間点数機ですかね」

「人間点数かして、どうするきだ」

「生きる価値があるかどうか判断する?」

「なにそれこわっ、じゃあ竹&梅」

「バーチャル芸人がでると思う」

「俺はタブレット食品、たとえば一粒のラーメンとか」

「・・・あれだな、現在の延長戦上って感じだな」

「じゃあチュウさんはどうなんです?」

「おれ?おれか?

・自販機専用のカード

・どこでもsuica等の残高、チャージができるマシン(これが町中の置かれる)

・ブルーレイより容量の多いディスク

・新しいエンジンの車

・新しい入れ物(変形できる)缶にかわる飲み物

かな」

「あの」

「なんだ」

「なんでヨメイドには聞かないんです?」

「いやそりゃお前コンピューターあんだからわかっちゃうだろ」

「いやいや」

「・・・・・・じゃあなにが流行る?」

「わかりません」

「・・・・だな、未来予想は地雷すぎた」




「おっとそろそろ時間だ」

「令和になる?」

「それもそうだが商売をしないと、令和とつけると売れるからな」

「まぁがんばってください」

「それでは最後に」


「「「「「新世紀も皆様の人生が豊であるよう願っています それでは令和にてあいましょう!!!」」」」」




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