第63話 BOXER

入院患者の中にボクシングをやっていたといわれている人がいる。ある日、ボクサーはナースステーションの前で看護師に何か依頼をしていたが、納得いかなかったようで、もう一度、別の看護師を捕まえたときには、苛々がMAXになり、右ストレートが看護師の鼻にヒットしていた。看護師の鼻は血だらけになり、ボクサーは取り押さえられて、鍵のかかった隔離部屋にいれられた。隔離部屋は、まさに動物園の檻のなかといった感じだか、ここは精神病棟のため、ボクサーは、逮捕等もされす、1週間もしたら、隔離部屋から出てこれるそうだ。俺っちは恐ろしくてその前にでてしまったが。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る