応援コメント

第17話 ラブコメに必要なのはね、ルール無用の争奪戦なんだ」への応援コメント

  •  何も教えてもらわずに、プロットっぽいものを書いてしまう時任さんは、まさに天才です。

     私が初めて書いた時なんて、作品をいきなり1行目から書き始めて、ドガガガと何日かかけてラストまで書きました。あらすじは書き上げた後で考えました。
     無鉄砲と言うか、まるで世間知らずのエネルギーの使い方でした。

     私は何本かその調子で公募に出して、ラストに行き着くための、何か地図のようなものが必要と感じ、それを書いてから、作品を書くことにして、さらに後になって、出せば誰でももらえる評価書の中で、「プロット」という名前を知ったのでした。
     これぞ、『ど素人!』でした。(地図とプロットは似た性質のものでした)

     それなのに、何も教えてもらえないままに、プロットに行き着いているなんて、時任さんは私から見れば「大天才」です。


     そんなつまらない感想はいいと、いたしまして、この作品は多くのモノフルの女の子を、ただ、はべらす内容と思っておりましたが、カクヨム読者向けに考えられている企画と、その深さに脱帽しました。

     女の子をはべらしたいという願望を持つ男性の中でも、書き手として意識を持っている人を、読み手の対象に据(す)えていると感じたのでした。

     つまり、書く目的のためにモノフルを集めるのではないか? と、私は気付いたのです。
     まさに、カクヨムならではの戦略です。
     この作品は企画段階から練られていると思いました。なので、脱帽なのでした。


     今回の内容といたしましては、自身が書いたプロットを他人に読まれるなんて、怖くてたまらないのに、書いた1本目から時任さんは読まれてしまいます。
     かわいそうですが、大変な勇気と思いました。

     『ふんふん』とか、『心臓をビビらせる』とか、『脅し』とか、読まれている時の表現がよかったです。もしかして、経験がお有りなのでしょうか?

    作者からの返信

     いつも読んで頂き、ありがとうございます。
     今回の作品は継ぎ足し型プロット(作品とプロットを同時に作る)を使っており、自分も小説の作成法を学ぶ前は、「プロット」と言う言葉を知りませんでした。なのでそれを知る前は、一行、一行を読みつつ、書き直す感じでした(今思うと、かなり遠回りな手法でしたが)。
     本作は単なるハーレムモノではない、ちゃんとした主人公の成長をテーマに書いています。創作も、その一部。文章嫌いの彼が、自分の体験を通して、一つの作品を書き上げると言う行程が、その成長を描いています(自分の苦手を克服し、人間的に成長する感じです)。部長の藤岡さんにプロットを見せたのは、部長命令と言う事もありますが、その行程を分かりやすくする意味で設けました(時任君本人は「天才」と言うよりも、仕方なくやらされている感がありますが)。「心臓をビビらせる」などの描写は、前に調べた作家と編集者の関係を元に描いた物で、ほとんど想像ですが、たぶんそんな感じなのではないかと思い、描きました。

    編集済
  • 藤岡さんすごい、あと、そういう性格だったのね

    それはそれとして、僕にも藤岡さん欲しい、僕の小説のどこが悪いか

    どうしたら、うまくなれるのか教えてほしい

    欲しいよ~

    作者からの返信

     第17話を読んで頂き、ありがとうございます。
     創作時に覚醒する、ある意味で二重人格です。自分も、彼女に自分の作品を読んで欲しいです。

  • フフ…😌☝✨
    作家と編集の違いでしょ…😅💦💦

    書きたいモノを書かせて貰えるとは限らない……😅💦💦


    また読ませて戴きます❗❗❗

    作者からの返信

     いつも読んで頂き、ありがとうございます。
    確かにその通りです。書きたい物があっても、編集によって没になることは多々あると思いますから。「火」の入った藤岡さんは、作家よりも編集者の方が向いているかも知れません(苦笑)。