心情
夜霧 紫苑
第1話
私の中には私自身にもわからないモノが存在する。それは心情である。
時に私は悩みを抱える人物がいれば「いつでも頼ってくれ」と言い、またある時は「誰か傍にいてくれ」と願う。結局のところ私は誰かに手を差し伸べるフリをして、自分が抱える孤独感から自分を救おうとしているだけではないのか、最近そんなことを思うようになり、次第にそんな自分自身に嫌悪感を抱くようになった。
もしこれで、自らの願望が叶えば嬉しいものだが現実はそう上手くはいかない...
結果、誰からも頼られず、誰も近ずかず、何も変わらず、空っぽの私だけが取り残されている。
解決方法は....まだ無い
心情 夜霧 紫苑 @Tr_180
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
記憶/夜霧 紫苑
★0 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
紫煙/夜霧 紫苑
★0 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
1日1話雑談集最新/桜田実里
★12 エッセイ・ノンフィクション 連載中 69話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます