大学への生き方
@adolf
第1話 とりあえず駅まで
目がさめる。ケータイのアラーム音が部屋中に鳴り響く。わたしは、そのケータイのスヌーズ設定をオンにしている。二度寝防止のためだ。時間通りに起きるため、仕方なくやっている。目標の30分後に起きると、まるで雷鳴のごとき勢いで部屋を飛び出し歯を磨き、髪をセットし、毎朝のルーティーンであるasmrを聴いてもう一度睡眠を取る。その後玄関で靴を履き、扉を蹴破る勢いで飛び出し、走って駐輪場に行き、自転車の鍵を家に忘れたことを思い出し、慌てて取りに行き、そのついでに時間を確認すると予定より10分遅れているが気にしない。それからまず、駅へ向かう。
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