第1話 妊娠発覚
これは私たち夫婦が入籍した翌月末のこと。
当時、私達は2人とも20歳。それぞれ地元の企業に勤めており私はフロント事務、夫は製造の仕事をしていました。
入籍したのは9月半ば。10月末に毎月定期的にあった月経がないことを不思議に思っていましたが、その頃はバタバタしていたので、少し遅れているのかな?と軽く捉えていました。しかし予定日を1週間過ぎても来る気配がなく、仕事の帰りにドラッグストアへ寄り検査薬を購入。その日のうちに使ってみると、はっきりと陽性反応が出ました。
とても嬉しくて、信じられなくて、早く夫に伝えたくて帰りが待ち遠しかったのを覚えています。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます