六十四.2202と福井ストーリー
ここからは、2202のストーリーについて、ぼちぼちと書いて行きますですよ。
問題点や不満は前に書きましたので、スタッフとりわけて福井晴敏氏がどのようにストーリーを捉え、組み立てていったかについて、そしてどのような物語であったかについて、『さらば』や『2』にも話を飛ばしながら、考えていきたいと思います。
……まあでも、合間に雑談もちょくちょく挟んだりしていきますけどね。前にも書きましたが、白色彗星帝国編について語るのは、元作でもリメイクでもけっこうしんどくなるし、気を使う所も多々あるものでして。
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そもそも2202と福井晴敏氏の関りは、西崎P(二代目)の無茶振りから始まるようです。
最終章の上映開始後、パンフなどで明かされて今では有名になったと思われるその無茶振り。『さらばベースで』『主要キャラ生存』『でも感動で泣かせて』w
だから、体当たりに行って、生還しなければならない。これだけでも難題ですよね。
それと、これは福井氏が引き受けると決めてからだと思いますが、『2199で元作の続編を阻害する要素を修正する事』
そして最後に、『賛否両論になるようなものにしないで』
いや無理でしょ(真顔)。
……続きます(間は空きますが)。
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