三十六.2203妄想記(誰がために)

 ♪吹きすさぶかーz(以下自粛)


 今でも新作が作られるなんてすごいですよね。サイボーグ009!

 違った。ヤマトの話でした。それでは。



 略)いやd(略)


 『デザリアム人、首から下はサイボーグ』


 字余り。


 いやそうじゃない。川柳とかじゃない。


 種族の全員がサイボーグであれば、どれほど長命な種族でも、寿命が来れば皆死んでしまいますし、子孫を作れません。

 地球人の体を奪って首から下にくっつけても、生まれてくる子は全部生物学的には地球人になります。

 生体細胞から生殖細胞を作って人造子宮で繁殖、という事も考えられますが、そうなると普通の人間が生まれますね。

 それとも首から上だけを合成するのか。クロムクロの姫2号その2(製造途中)みたいに。それならわざわざ首だけにしている事になる。うーむ。

 大人になると風土病にかかって、サイボーグにしないと死んでしまうとか。……それ、文明が発展する前に滅びそう。

 

 まあ『永遠に』というお話は、『古代達が、科学が進みすぎて人の心と体を失った未来を対決するという寓話』なのでしょうから、そこにちゃんとした説明は必要ないのかも知れませんが。

 いやでも、ヤマトは「ちゃんと筋の通った話」だと思って好きになった私としては、ちょっとですね……。


 こう考えると、福井晴敏氏の「ガンダムは歴史小説、ヤマトは昔話」って例えは、言い得て妙すぎますね。あ、この話についてはまた後日ということで。


 どっとはらい。

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