三十三.2203妄想記(十七歳の伝説)
十七歳の伝説
それはゴッドマーズのOVA。
えー、それはさておき。
こんなヤマト2203はいやだー!
↓
『サーシャ(娘の方)、赤ん坊から一年で十七歳に。恋して即死亡』
体は十七歳相当でも、知識や社会常識はせいぜい幼稚園児レベルにしかならないのでは?
……まあそれはそれで(射殺
そういえば、マクロスデルタには良く発育した三歳児がおりましたっけねw
それにしても、なんでこんな設定にしたのか。古代が僅かでも雪以外の女性に惹かれるのはNGなので、実は姪、という血縁から来る親愛の情だという事にしたかったのか。
それとも、殺しても支障は無いが好感度の高いキャラを殺して感動させようというのか。
この頃から、ファン同士で『またキャラ殺すのか』などと話した記憶があります。
昔のアニメなどではシリーズ構成の縛りが緩く、有る脚本家が新キャラを出してこの後活躍させようとしたら、次の回で別の脚本家がそのキャラを殺してしまった、なんて事があったそうですが、これも御大とPの間で起きたそんなキャラクター殺人事件だったのでしょうか。
確かに昔は、先週の話と繋がりが悪いなんてことが良くありました。
『ダンバイン』のエレ・ハンムが地上編で仄かな恋心を寄せていた軍人の死に打ちひしがれたものの、「私は女王をやります」と立ち上がったラストの翌週で、また自室に引きこもって凹んでる、とかですね(汗)。
私は覚えていないのですが、『グレンダイザー』の途中で、「敵円盤獣の制御には、フリード星人の脳が使われている」と知ったデュークフリード王子が半狂乱になるが、翌週には何事もなかったかのように普通に円盤獣を倒している、なんて事があったそうで。
しかしヤマトの場合、テレビスペシャルと映画という大きな舞台でそれはどうなんですかねえ。
さて仮称ヤマト2203に戻ります。
先にコメントいただきましたように、2202のおかげで、時間断層の中で育っていた、という理屈が可能になってしまいました。
できればサーシャには、普通の時間を掛けて成長し、そのまた次回作、2220くらいの話に登場してほしいのです。十七じゃなくて十九歳になってしまいますけどね。捕らぬ狸の皮算用ですけどね。
それと、どんな形で出るにしても、死亡は避けてほしいです。
元作の第一作で、「二人はイスカンダルの新たなアダムとイブになる」という台詞に感動した身にとって、『新たなる』でのイスカンダル爆発とスターシャの死は落胆されられましたし、『永遠に』でサーシャが死ぬ事でイスカンダル人が滅んでしまうというのは、本当にがっかりでした。
元作の本家シリーズでは、地球人以外の種族は敵も味方も次々と滅んでいってしまいますが、このリメイクシリーズでは、様々な種族の未来が広がっていってほしいと思います。
その意味では意外にも、復活編は銀河に多くの種族が共存する可能性を描いていたという点で評価すべき点があったと今気づきましたw
あーでもその約500年後には、地球人しかいない宇宙になってしまうのか……やはり2520までリメイクすべきですね。それも最後まで!
……ネタ一つで、こんなに長くなってしまった。2203妄想編、いったいどれほど長くなるのか(困惑)。
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