二十八.嵐のコバメカ(総括完結編)
おはようございます。今起きました。
……すみません嘘です。普通に起きて会社行きました。
という訳で、今度こそ完結します(汗)。
既存の作品をリメイクする場合のオリジナルキャラやメカ投入は、あるいは既存キャラやメカの改変は大抵炎上案件になります。
そこにそのクリエイターの個性が強く表れていればいるほど、そうなりやすくなります。
ヤマトの場合、宇宙艦メカは人物キャラと匹敵するほどの強いキャラクター性を持っており、コバメカへの反発意見がネット上でよく見られるようになってしまいました。
一方、やはり副監督の影響が強く出ている背景・美術設定では、そこまで大きな反発ではありませんでした。しばしば見かけた意見は、『背景だけやっていればよかったのに』だったりw
ネットは荒れましたが、意外にも(失礼)2202の興行収入は2199を上回ったとかで、2199の場合と違い、早々に続編の政策が決定しました。
製作サイド(かなりは西崎彰司プロデューサーでしょう)としては、元作を丁寧にリメイクする、時代に合わない所を直す、という2199の製作手法(それですら終盤に改変が必要でしたが)では届かなかった所にもアピールしたいという意図があったようです(福井氏や羽原監督のインタビューなどから)。
となれば、メカやストーリー、設定の大規模な改変も、その意図の延長線上にあり、副監督の暴走では(少なくとも『だけ』では)ないと思います。商業的な一応の成功に副監督のデザインがどのくらい貢献したか(しなかったか)は製作側の分析する所ですが、ネット荒れとの得失なども勘案して、次回作でも起用するかは決まる事でしょう。
今思えば、私はコバメカが嫌いではなく、コバメカの登場でネットが荒れる事が嫌だっただけなのかもしれません。
続編で新たなコバメカが登場するとしても、やはり私は見るつもりです。期待と不安に揺れながら、続報を待っております。
でも、荒れない方がいいなー(チラッ
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