二十三.嵐のコバメカ(都市帝国)

このタコ!(英訳:ジスイズオクトパス!)

面白いなあ男塾。


いやあ、ここまでの時点で、この作品では物量がインフレするのだという事は感じていたのですが、それにしてもヤマトでオープニング映像詐欺が行われるとは!


土星が食われるシーンでは、劇場で変な声が出そうになってしまいました。

が、まあ前にも書いたとおり、別物みたいになるリメイクは好きな方なので、怒りはしませんでした。

とはいえ、アンドロメダ2番艦以後とか銀河と違い、元作でも重要な役割を果たしたメカの大改変ですから、「これはネットが荒れるなー」とは思いましたとも。


しかし、惑星キャッチャーの役割が必要な事(それによってゼムリアの残したシステムからゴレムについて聞く事が出来た)など、ストーリーとデザインが結びついてしまっているので、元に戻すならストーリーも変えなければなりません。


それに、この巨大化は、あの頃からネタにされてきた、『距離を取って波動砲にエネルギー充填してぶっ放せば勝てる』に対する回答のようにも思えて、全否定はしがたいメカです。

青く光る菱形のせいで、ヒョウモンダコ(有毒)に見える、やなメカですけどね(またか)。


後、あのバリアーのせいで通常の波動砲に全く無敵になってしまって、これはこれで高速中性子ガスの存在意義が薄れてしまったような。これはまあ、あちらを立てればこちらが立たずですから仕方ないのですけどね。

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