第40話 初恋の相手がお母さんになるってショックだよね
家にシャルロットが住み着いた。
遠いゴムズラの人らしい、剣の腕前が物凄く強い。
年齢はラミー先輩やレミー先輩と同じくらいに見えるのに、
120歳と聞いた、僕と同じ守護者の子で守護者に能力をもらっているみたいだ、
僕が父さんにもらった力は、発明の力。
そのせいなのか、小さな時はいろいろな物を分解してしまった。
そしてよく怒られた・・・僕が作った発明品は、「自転車の持ち主認識システム」は大当たりだったかな?
二つの魔石に数字を覚えさせる、鍵を作り魔石を埋め込み
鍵をさすと魔席が合えば鍵が開くシステムだ
だから鍵は金属の棒だけで鍵になり番号さえ忘れてなければ、鍵をなくしてもすぐに作りなおしもできる。
いろいろな物に応用できるとして父さんも褒めてくれた。
しかし、父さんは尊敬するが、モテすぎる。
シャルロッテは父さんの秘書らしいが、島の人は父さんの新しい奥さんと認識しているようだ。
だいたい母さんもジーフも見た目が歳をとらないなんて・・そろそろ僕とあまり変わらない年代の見た目になってきた
そもそもジーフの時だってそうだ
正直ジーフ先生は憧れだった、優しくて綺麗で魔法の知識が凄くて、夜になると凄くいい匂いがする
僕の家庭教師もしてくれて子供ながらにジーフ先生にあこがれていた
そしたら
「ジーフも今日からお前のお母さんになる」だもん
僕の初恋が崩れ去ったよ・・・ジーフ先生の夜の匂いを知っちゃうと
同年代の女の子に興味が無くなってしまったくらいなのに・・・
僕の中ではジーフショックと呼んでいるよ父さん
今度はシャルロットか・・見た感じは同年代にしか見えないのに120歳というのも
驚愕だが・・・・何より可愛い・・・でも父さんを見る目がやっぱ違うんだよね
凄いや父さん・・・
でも最近は学校の兎先輩に誘われた探検部が楽しい
ユキナリも女性を前にしても動けるようになってきた
パーティでは前衛なので動けないと困っちゃうしね
パーティでは意外とシンシアが活躍している。シンシアは召喚術が旨いので
短期の召喚獣を召喚している、父さんほどの上級聖獣の永久召喚じゃないけど
魔物との戦いでは、無くてはならない存在なんだ
ラミー先輩とレミー先輩の高速の動きで魔物を引き付け
僕とユキナリが前からぶつかる
ミュイミュイが魔物を石化させて鈍らせ
ジュリとムュイが水魔法で治癒と攻撃を後方から行う
イロハも後方から闇の攻撃を仕掛け
カエデは危ない所を助ける遊撃隊
シンシアの召喚獣もだんだん凄いのが出てきている、今度、永久召喚に挑戦するらしい。
シンシアの熊のヌイグルミ「ぶーさん師匠」がまあ強い、危ない時にしか助けてくれないが
ぶーさん師匠がいれば誰も死なないような気がする。
それにシンシアにはテイマー素質もあるみたいで何体か手下を持っている
テイムできる魔物は半魔だけでテイムされると普通の動物になる
既に家の丘にシンシアのテイム牧場があって シンシアのペットと化している。
ブラッドオーグをテイムしたらオーグになる、オスのオーグ2匹メスのオ-グ3匹
がシンシア牧場で暮らしている
他にスライム5匹、スライムは水の浄化が出来るので、下水処理施設で働いている
テイムしたサーペントはミュイミュイにあげたみたいだ。
オーグは父さんが「旨そうなオーグだな」と言ったら、シンシアに怒られていた。
オーグも戦闘に連れて行き前衛で活躍している、なんか1匹は人型に進化した
喋れるのはシンシアだけだが武器も使っている、力もあり無視できない戦力になっている
シンシアはシュワルツと名付けていた、なのにたまにアーノルドと呼んでいるどっちなんだよ?
そして。そろそろみんなの蘇生の魔道具がそろう、既に挑戦料は支払い済みで
記憶の魔道具も買っている、もうすぐ迷宮デビューだ!
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