第5話 自主企画に参加しよう
とりあえず書いたものを見直し、自分でも「まぁ他人に読ませてもいいだろう」という作品ができたら自主企画に参加しましょう。
なお、自主企画とは「なにか特定のテーマに合わせた作品を集めた展覧会」のようなものです。なんだか、よくわからないかもしれませんが、習うより慣れろなので、とりあえず、参加してみましょう。
自主企画は、「作品の編集画面」から参加することができます。
■自主企画の選び方
(1)作品の内容に合致する企画を選ぶ
当然のことですが、「作品の内容に合致する」自主企画に参加しましょう。長編募集に短編を参加させたり、ラブコメ募集なのにラブコメ要素がないものは、駄目です。しかしながら、あいまいな感じであれば、勇気を出して参加しましょう。
(2)ルールを守る
一人一作品まで、文字数は4000文字まで、等々のルールが書かれている場合は、必ず守りましょう。
(3)企画主が参加作品を読むか
企画主が「参加作品を全部読む」「できるだけ読む」企画があります。そのような企画の参加条件に自作がマッチしていたら、ラッキーです。絶対に参加しましょう。
これで、少なくとも一人は読者ができます!
なお、この条件はマストではありません。今ひとつやる気を感じさせない企画主でも、他に参加する企画がなかったら、とりあえず参加してみましょうww。
ちなみに、後から不参加にすることもできますが、トラブルになることもあるので、できるだけ避けましょう。そういった点から、締切があまりにも長いものは、避けたほうが無難です。
■自主企画に参加した後
他の人の参加作品を読みましょう。目的は3つあります。
1つ目は「面白い作品を読むことが出来る(かもしれないww)」ことです。自作を参加させた自主企画であれば、自分の感性とあう作品に出会える確率が高いです。読んでみて面白かったら、ぜひ、応援、レビューしてあげましょう。
2つ目は「自作のレベルアップ」です。自分と同じジャンルの作品を読むことで、自作の欠点や、他の人の優れた点を見つけることができます。参考になる点があれば、どんどん参考にしましょう。
3つ目の目的は「自作を読んでもらう」ことです。同じ自主企画に参加している作品を読んで応援すると、自作を読んでもらえる確率が高まります。たくさん読んで応援しましょう。
なお、応援すると、相手にあなたが読んだことが伝わりますが、読んだだけでは伝わりませんので、ご注意下さい。
そのため、読んだよという印に応援ボタンを押す人もいます。機械的に応援するのはガイドライン的にNGなので、「読んだら応援しよう」とは書きませんが、ここらへんは、行間を読んで下さいww。
あまりに参加作品が多いと、自分の作品も読まれないし、他の人の作品を読むのも大変です。参加作品数が20件ぐらいのものがあれば、狙い目です。
■応援コメントには返信しましょう
自主企画に参加すると、企画主、同じ企画に参加した作家さん、企画を覗きに来た人たちが、あなたの作品を読んで、応援したり、応援メッセージを書いてくれるかもしれません。
もし、応援メッセージが書かれたら、返信しましょう。仲良くなり距離が縮まると、あなたの他の作品を読んでくれたり、あなたをフォローしてくれたりするかもしれません。応援メッセージも儀礼的なものから、より、親密なものになってきます。
時には、ちょっと厳しいメッセージが書かれるようになるかもしませんが、そういうメッセージを書いてくれるというのは、あなたのファンになっている証拠です。
逆に返信しないと距離が開きます。どうしても縁を切りたい人は無視しましょうww。
ちなみに、私は意図的に無返信にしたことはありませんww。もし、私に応援コメントしたにも関わらず返信がなかったら、単に気付いていないだけですww。すみません。
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