【KAC20204】「セカイ、ひとりのために」
●第四回
お題:「拡散する種」
タイトル:「セカイ、ひとりのために」
キャッチコピー:「変態だからさ」
ジャンル:SF
あらすじ:
新時代。
「タネ技術」が開発されたことにより、人類は自身のコピーを手軽につくれるようになった。
いまや、自身の遺伝子情報をタネ技術に提供することは当然のこととされる。
だが、高校生のカレンは、自身のコピーを残すことに少女らしく悩んでいた。
そんなカレンに、先輩のユメミはアドバイスする――。
★★★
このお題は、うーん!! どうすればいいんだ!? そのまま直球も直球で受け取っちゃっていいのか、それとももっとこう、深淵ななにかが……!?? と頭を悩ませつつ、まあ、とりあえず、ということで、まあとりあえずお題から受けた印象そのものを、短編小説に仕立て上げてみました。
ひさびさにこういうの書いたなあ、というか、なんというか。というのもたぶん、ほんとうに素で書くといつもこんな感じになってたり、したときがあったんですよね。とりわけ高校の文芸部時代とか、こういうのばっかり書いてましたでしょうか……だからですね、なんか、懐かしい。個人的には懐かしいけど、でもなるべく新しい印象になるように、あれこれ工夫はした……つもりでした。
こういうの、やっぱ書いちゃいますね!
好きですもの、好きという話なら、ええ、もう、ずっと!
セカイ、とカタカナにしたのは、おそらくおわかりの読者さまも多いかと思いますが、「セカイ系」を意識してのことです。なんだかんだでセカイ系のなかで育った世代です、作者……。
あと、少女の半永久的な全身拘束って、こう、すき(唐突な性癖の暴露)。
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