[ネタ]神魔の違いとは?
朝、冷え込みましたねぇ。これからどんどん冬らしくなってくる、ということですが、冬支度はお済みでしょうか?
インフルもありますし、体調には気を付けましょう。
さて冬といえば日の入りの早い季節ですが、夏と比べてそうである、ということは、どのように説明されてきたのでしょうか。
地球が丸くて傾いていて、公転してるから太陽の熱が届かない時間が増える、とかいうのはそれはそれとして、神話とかの話です。
風邪とか伝染病は妖怪やら怨念やらの仕業、というふうに云われることは多々あれど、季節に関してはそういった由来というものは、あまり聞きませんよね。特に日照時間なんて。
春夏秋冬の精霊がいて、彼らは交代で風を吹かせるのだ、というような民話はいくらでもあれど、どうして冬は陽が短いのか、というようなことを記した文献はあるのでしょうか?
明るくなったから起きて、暗くなったから眠る。陽を基準にして生活していたものですから、気づいていなかった、ということはないでしょうね。寒くなると妙に一日が短いんだよなぁ、何でだろうな、となったはずです。
そしてお天道様の関わることですから、神様がどうこう、と紐付けられ、魔を司るものの力が強くなってどうこう、といったものになるのでしょう。
結局は風邪も日照時間も自然現象、神も魔物も同じ、偶然の産物で、ではその差は一体どこにあるのか? 人畜に害をなすか、というのはひとつの基準にしても、もっと何か、ふわふわとした基準をもうけていたんでしょうねぇ。
鬼子母神など、悪魔が神に、神が悪魔にというものもありますから、そもそもが差なんてないのかもしれませんが。
人間というのは面白いですよねぇ。
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