[設定(市場)]あ、行き倒れだ

 五日間にわたり投稿いたいたしました、「あ、行き倒れだ」ですが、赤青の二人と、宝石の二人の出会いはどんなのだったのか、というのが全然書いていませんでしたので。


 さて、時系列的には、ギルは浮浪の傭兵時代で、引退を決意したドラゴンの国との戦いよりも前の話になります。

 近くに寄ったから行こうと、樹海方向から市場に入ろうとした結果、離ればなれになってしまい、それぞれが、まだ打ち解けていない赤青に拾われて、あれやこれや、と言うところです。

 それからしばらくして、店をもつという夢をヴィークの協力を得て叶えたギルたちは、あの二人と親交を持ちながら、ゆっくりとした生活を送っている、と。


 スローライフとか求めるお話はよくありますが、いつ尽きるかも分からない命を抱えながら余生を過ごす、というのは、もう無理は利かないからこその選択である方が雰囲気があっていいてすよね。

 無双とかできない。でも確かに生きているんだというものがスローライフというものではないのでしょうか。

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