[ネタ]武器の使い方

 何をいっているんだと思われたそこの方、剣は振るって斬るだけではないんです! とかいう話ではないです。

 武器っていろんなものが発案されているわけですけど、ファンタジーにおける武器の歴史ってどれくらいなのかなぁ、ということです。


 人間というのは戦いに勝つために、色んなものを作りました。既存のものを組み合わせたり、余計なものを付け足して、こう使えるぜってどや顔してみたり。

 こう、魔法を打つ方が早い、ということで武器はあまり改良が加えられなかった、というパターンがありますが、おかしな話であるような。

 この魔法というものが、誰にでも扱えるものなら武器なんて衰退の一途をたどり、残っても護身用とか調理用の刃物だけでしょう。特定の誰かが扱えるものだというならば、魔法に打ち勝つために武器に改良が加えられるはずなんです。


 こう、どこで武器の歴史が止まっているかってかのり重要な気がするんですよね。

 使う素材によっても得意とするものは変わるし、何よりも強度に変化がある。魔法は個人に依存する場合は多いですが、武器そのものは素材に依存する。誰にでもチャンスのある、開かれている市場なわけです。

 また、どんな素材が主流なのか、も重要になりますね。素材の産出国なら安価だし、輸入国なら希少品になる。それによる経済力による軍事力にも差がでるでしょうし……武器は脇役とのけものにするなかれ、ですね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る