[創作論]広げすぎず、狭すぎず
昨日、今日でPV数が4000に到達しました。のんびりとラジオ感覚でやっているので、遅いなぁ、とかそんなことは意識せずに。
さて、ソーシャルゲーム、なんて言葉が誕生して、最近はそんな言葉はあまり聞きませんね。どちらかといえばアプリゲーム、でしょうか。とはいえどちらも内容はそう変わらず。なぜそうなってきたのか、と言えばソーシャル要素がないものをそう呼ぶことが誤りであったり、個人で開発されているものも増えたため、なんでしょうね。
で、そういうものが存在する、リリースされている、ということは同時に開発している人もいるわけですね。かくいう私もソロで遊びという開発に興じています。
しかし、どこまで作り込むのが適切なのか、ということは悩みがちなんですよね。こういう仕様にして、こういう展開にして、とかはいくらでも、一考すれば出てくるものなのですが、ではゲームとして、娯楽として面白くなるか、という、答えのでない部分にいずれは差し掛かります。
例えばランダム要素を仕込もうにも、確率というのは、試行数が増えれば収束するもの。そこにプレイヤーの選択がなければ、なべて同じ結果に落ちてしまうわけです。
あるいは、拡張、拡張と繰り返した結果、開発側が手のつけられないバランス状態になってしまったり。長年続いてるアプリゲームではよく見られる事象ではないでしょうか。
ならば初めから、広げる風呂敷を予め広げておけばいい、のですが、それは開発も始めていない最初期に広げるのは、なかなか難しかったりします。
例えば、途中からこういうことができるな、と仕様変更したり、技術が未熟ゆえにタイミングが図れなかったり、あるいは物足りなさを感じて追加をしてみたり。
まさしく、ちゃんと設計しろってことですね。こういうコンテンツバリエーションにして、増やすのはあくまでコンテンツの数だけ。こういうアクションがあるなら、こういうリアクションを用意する、とか。
小説とかでいうならプロットてすね。なんでもかんでも、作るならば最終目標はしっかりと、定めておきましょう……。
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