　来週と少しで、9月5日から半年になりますね。

　特別な日付ではないのですが、長編の更新を停止してからそれだけ経っています。魔王討伐、続き書けられるかなぁ、と一抹の不安を覚えながら、ゲーム制作に奮起している最中でございます。

　読まれるものではなく書きたいもの、作りたいものを精錬して出力する主義の私ですが、どうなのでしょう。ゲームを公開し終えた後、あまりモチベも上がらないまま再開するのもなぁ、とか考えたりもします。

　しかし、折角考えた結末とかもありますので、是非とも完結はさせたい。今は中盤で更新停止していますが、ここまで来て急に読者が増えるとも思えないですし、頓挫してしまっても何の問題もないのでしょう。

　で、この雑記を書いてて思ったのですが、なんでもかんでも完成させると経験値が入る、なんて言うじゃないですか(私の知ってる範囲ではそうです)。小説はこれに入るのでしょうか？

　こう、読まれないなら別物を書いて、それも読まれないならまた別のタイトルで書いて、を繰り返してランキングに食い込んだものだけを続ける、なんていう手法あるじゃないですか。

　これって書く経験値、入ってるんですかね？

　情景描写とか、会話とか、設定とか。色々と殴り捨てているものが出版されがちと評されているのをよく見かけるにしても、この書いている人には、これら構成力の経験値は得られているのでしょうか？

　もしかすると完結させるだけの力がないから、一話完結型にすることで見かけの整合性を保っている、とも考えられますけれども……いや、長編らしきものを書いている人もおられると考えると、そうでもないのか……。

　いずれにしても、小説という、ひとまとめに書ききるという力は欠けていそうですね……多少どころか間違いなく強引な展開であっても、頭が悪いと揶揄されても、これはこういう話で終わり！　閉廷！　という流れになってしまうのでしょう。

　うーん、それにしても書くだけの力は、果たして残っているのか。まぁ、うん十年とかいう描写スキルは磨けばよみがえるものですけれど、モチベが一番の問題ですよねぇ。

　そんなことに悩まず、もっと自由に書いたらいいんですけどねぇ。気まぐれなモチベは、ほんとに意気消沈したままになりがちです。

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