[日記]専念する、その効果とは
たしか、そろそろ魔王討伐を休載して二ヶ月か。
その効果は明らかに出ており、まだまだ完成までにやることは多いものの、順調に進んでいると言えば、そうである。
スタート画面から始まり、ゲーム本編への到達、コンテンツである市場の面々とのあれこれ。雛形はできたので、あとは数を増やすのと、それのオプションが必要である。
しかしまだまだかかりそうだ。再開するのはいつになるのか分からない。
残りの要素は、コンテンツ拡張、コンテンツに使用する素材を作成、音声まわりの昨日の作成と、あと微調整。
やればやるほどやるべきことが見えてくる。小説とは違い、倍々ゲームに増えてくるのだ。
例えば、コンテンツは全てテキストを流すだけなのだが、ゲームとなれば背景を用意しないといけないし、効果音も、BGMも欲しくなる。ただしんとした空間でマウスのクリック音だけが響くゲームなんてものは寂しくて仕方ない。
これを埋めよう、と思ったとき、これまでの経験が役に立つのだが、この地点でもうタスクが膨れ上がる。
音の選定、開始タイミング、背景は適切かなど。もう果てがなくないか? と思わなくもないが、ようやく半分まで漕ぎ着けたという実感を覚えるのも事実だ。
魔王討伐と並走して、半年かけて、ようやく半分だ。仮にこれが、去年の経験がなかったとしたら、もう一年は経過している計算になることだろう。
終わるか? いや、終わらせる。
ただそれだけを目指して、時間を見つけてやるしかない。もっと人間、のんびりしていてもいいとは思うのだが、それを作っている人がいるのも事実。誰もがのんびりと過ごすようになったら、きっとこの生活は崩壊することだろう。
それでも私は制作に割きたい。何がなんでも。
そんな人が、作品を完成できるんだろうなぁ、とか思いつつ、どうにかしたいとも考えていて。
どうにかして制作に当てられる日を増やすことはできないだろうか。ほぼ毎日、数時間も使えない状態だと、非常に酷であるのだ。
とてもとても悩ましい。中途半端のラインを過ぎ去っているものを見て、いい加減に決めないとなぁ、と考えてしまうのである。
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