[カクヨム]KAC2021-9th

 今回は「ソロ○○」。ソロキャンなんて言葉が流行って久しいですが。形容詞であるため、何かとセットで使うことが基本になります。

 で、今回はこのセットにする単語を何にするかが大きな課題になります。ソロであるからこそのストーリーを考え出さねばなりません。まぁ、普段から書いている方々ならなんの問題もないでしょうけれどね。


 さて今回は、執筆という名のソロ活、というものを書きました。伝わりましたか? どんな形であれ、私たちは最終的に、ソロで活動しているのだ、と。

 他にどんな案があったかといえば、ソロ活に慣れるために寂しさを押し込める学生やら社会人、ソロでなにやら大きなことをやってみせようと活動する誰か、とかですね。

 まず前者は、そもそも私の平常運転がソロなのでその心情をうまく書けるのか分からなかったので没。後者はそれって半分私だよなぁ、となってパスとなりました。

 では本編。

 部活動という中で、全員参加の一つの文集を作るとなると、何かのテーマを扱うのがデフォですよね。テーマなしで好きなの書いて、という方が珍しいことでしょう。

 ここで文集のテーマに「ソロ」が取り上げられますが、お題に沿うために出してるんだと、まずは思わせます。これは書きたかったことに対するダミーのお題です。

 ではそれを書くとなった当事者たち、ケイとイリノは何をどう書こうかと悩みます。学生ですから、テストや家庭の事情にまつわるソロを見つけ出そうとします。

 ではイリノの方がテーマを決めれたところで、ケイは書こうとしている内容をはぐらかします。そして帰宅するなりやることといえば、文集に出すもののための作業です。

 ケイの母は、執筆を始めた子の様子を眺めて、それをソロ活である、と呟くことで、ソロで書いていることを強調しています。

 まぁ、実際、そんなに事細かに考えてないんですけどね。ここに書いた構成については、今日考えた後付けなんですけれど。


 さぁ、とうとう最後のテーマです。三日(私は二日)しかない日程での、トリを飾る一言とは? トリサンの口から綴られる言葉の真意とは。

 次回、KAC2021、「閉幕へのカウントダウン」

「KAC2021、最終のお題は……」

 最後の旅路を、切り開け!

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