[創作論]TheNameIsCalled
魔王討伐、いよいよ投稿し始められそうな段階までやってきたが、読み返してみてふと思う。
この読み仮名いるか?
なんとなく「指揮者(コマンダー)」に「コーダー」という読みをつけたのだが、はたして、これは必要だろうか?
この単語自体には役職の意味しかない。これがコマンダーになると何かあるのか、と言われればそうでもない。なら、これはいっそのこと「指揮者(しきしゃ)」としてしまおうか? このファンタジー世界特有のものでもないし、そうしてしまおうか。
それで、魔法名に読み仮名を付けてしまうことはよくあると思う。だってその方が、なんかかっこいいからである。もちろん先述のように、役職名なんかも。
所詮は個人の好みにすぎないが、読者は逐一、「
アニメの音声ならいざ知らず、文字に起こす分には読み仮名自体をそのまま書いてしまう方が良い気もする。世界への没入感? それは読者の想像力の問題だと思います。引き込むのは筆者の仕事ですが、像を作り出すのは読者の仕事です。
こう、色々と複雑な読み仮名も、漢字を羅列してしまえばどんなものかを想像しやすいっていう日本語の特性はある。これが英語圏とかだったらどうなるののだろう? 「
どのみち、かっこつけるなら羅列より合言葉の方がいい気もする。
ともかく、魔王討伐、今週末にはプロローグを投稿しよう。ここからどうなるのか、彼らがどんな道を歩くのか、まだまだ時間はかかりそうだ。
◆◆◆◆
市場、七日では読み仮名を一切使ってないんですよね。理由は簡単、使っているエディタが某文書作成ツールですから。それに、読み仮名が必要となるシチュがありませんからね。
で、皆さんは読み仮名をどれだけ使っておられるのでしょうか。三行毎に魔法が放たれるバトルシーンとかだとすごいことになりそうですね。
読み仮名魔法、台詞、読み仮名魔法、台詞……ってな具合に。
ほんとに読み仮名が必要なシーンってなんでしょうか。初出の単語は出ざるを得ないとして……何度も同じことをしているのに「
私の好きな作家さんだと、頻出する読み仮名のある単語のうち、一定間隔で読み仮名がふられてるんですよね。「こう読むんだよ」と定期的に教えるように。
これはこれで効果的なんでしょう。一度に終わりまで読むことはないため、再開したときに「なんて読むんだっけ」を防ぐことが出きるし、毎度ふられるくどさもない。
今度のネタ小説で試してみましょうか。
よし、魔王討伐、見直してやっていこう。
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