[設定]エピソードエンディング(市場・巌編1)

※ギル編が、文字数はいい感じなのですがイベントがナンダカナァ状態です。いや、文字運びか?







 巌の主編の発端は、ラクリさんの出勤でした。どうやって彼らにお金を握らせようかと考えたとき、リエードには遺産というマテリアルがあるのでそれを使えばよかったんですね。

 そこで市場の特徴を挙げました。者々が集まるために、訓練所などのスペースは確保しづらい。騎士や傭兵という職業がある。そして、市場は三種の地形に囲まれており、うち二つは人通りが少ない。

 結果、荒れ地に住居を構え、そこで場所を提供しているテレアが現れた、と。彼女の特徴として、肉体も岩窟も作り替えることのできる、稀有な魔法使い(後のドラゴン)という属性がつきました。

 テラーに関しては、テレアの相方として現れ、ダンジョン洞という未知の迷宮の案内人に必要なこと、営業を円滑に進めるために、転移の魔法が必要だと思い、設定しています。

 もともと、テラーはドラゴン設定ではなかったんですよね。しかし、市場の一般的な魔法と比較し、肉体を瞬時に移動させる、というのは異常な魔法であることは自明のことであると気付き、彼はそういう分類になりました。


 そしてここに、アートナとその夫が現れ、何も口にしようとせず弱っていく我が子、リーアを連れてきます。このときイメージしていたのは、消化器系がもとから弱く、食べても魔力が身体に行き渡らないということを想定していました。結果、衰弱して食べるだけの力が生まれなかった、と。

 取引を持ちかけ、テレアは引き取った赤ん坊にテル、と名付けました。そこから始まったこのお話。


 最終話のやりとりはなんだかんだ気に入ってたりするんですが、振り返ってみるとどうなのでしょうか?

 それはまた明日以降のお楽しみです。

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