[日記]特別な夜、されどもいつもの夜

 待ちに待った、今日この日

 手に入るのかは分からないけれど

 お願いをきいてもらえるのかは分からないけれど

 望みを天に託しておく

 だって、誰にも都合というものがあるから

 このお願いだって、こちらの都合なのだ

 なんでもかんでも

 叶えて欲しいと望むのだけはわがままだ

 けれど

 こちらが叶えることができないのも事実だ

 だってあなたが何を願っているのか分からないし

 こちらが叶えられるのか、分からないからだ


 メリークリスマス。

 そう口にすると、白い息が塊となって夜空に消えた。


◆◆◆◆


 聖夜とされるクリスマス、もといキリスト教の記念日。

 ごった煮文化である日本ですが、毎年の一大イベントとなってますよね。ハロウィンなんかよりももっと大きな。


 さて、クリスマスなイベントでも書ければ良かったのですが、思い付かず。日向と万芽のクリスマスパーティでも悪かないのですが、フライドチキンよりも焼き鳥派な怪異の主張に終始しそうな気がしてやめました。

 あるいは妖魔の面子でもよかったのですが、エンディングネタバレになりますし…。


 ということで、来週には歳が明けてしまいますね。

 作業もできない時間を活かして何かやってみたいものですが…何ができるでしょうか? 台風の日に文字ラジオなんてものを見たりしましたが、普通に忘れてしまいそうですし。

 文字でできること。うーむ。

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