[日記]見なくなって幾ばくか

滅多に使わないもの。しかしほとんど誰しもが使う必要があるもの。郵便物である。

ある書類を投函するためにコンビニに立ち寄った。

そういえば数年前まで、ポストは外に設置してあった気がする。はっきりと覚えているわけではないが、外にあったと思われる。

外から中へ、といえばゴミ箱か。

家庭ごみなどが入れられるための策として、店員の方々の目に届きやすい場所に引き込まれたのだ。結果としてゴミ箱が許容量を超えてしまい吐き出し始めることはなくなっただろうが、実際、中のゴミ箱にはどれくらいゴミが捨てられるのだろうか。

イートインがあるならば多いだろうが、そうでない店舗でのゴミ箱引きこもり化はどうなっているのだろうか、とふとした疑問である。

イートインがあるわけでもないのだから、ゴミがその場で出るとしたら何があるだろう? むしろ、店員がちょっとしたものを廃棄するために利用していたりするのだろうか? 私は別に構いやしないが。


そもそも、家庭ゴミを公共施設のゴミ箱に捨てるなという話であろう。

どこの道を歩いていても弁当空が落ちていて。

ゴミ箱を増やそうにも家庭ゴミが捨てられる可能性があって。

そのゴミ箱を清掃するのはいったい誰だと当番探し。

ボランティア清掃以前に、できることがあるんじゃないかとは思うが、いかんせん私は声を大にして言えたものではないだろう。

こうやって、「言うだけならば誰でもできる」ことをしているのだから。

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