今日も一日異世界案件

食用 スライム

第2.0件 猫は、きつい。

 さて、本気でどうしたものか。

(ん…やっぱり猫だな)

 周りを見渡してみる。

 ドーム状の建物の中にいるらしい、出口側を前とすると、前に黒いローブを着た連中ガ6人?うん、6人居る。

 そして俺が今居る側には床に魔法陣的なものが書かれていて、魔法陣の中に4人倒れている、全員20代だと思う、特徴でこの人達を呼ぶとすると…。

 丸メガネ、イケメン、えっと…長髪、ヤンキー、かな。

「おい、何か勇者一人足りなくないか! ?」

後ろに居た黒いローブが言った途端、黒いローブの連中がザワつく。

一方俺は、(あ〜勇者系な!)とテンションを上げていた。

それにしても猫になったせいですべてが大きく見える。

「ん…ここは?」

後ろに居たイケメンが起きた様だ。

それにしてもイケメンが言ったセリフが前に俺が言ったセリフと一緒で少し吹いた。 「おお、お目覚めですか勇者様」

黒いローブが言う。

「こら!こんな所にいたらだめでしょ!」

黒いローブの女性が俺を抱き上げ、外に俺を閉め出した。

はい、詰んだ

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