桃栗三年…運転は?
桃栗三年、柿八年と申します。。。
うまいこと言うなぁ〜とあらためて。
では、これが運転技術だったら、熟達するまで何年!?
まず、私の体感では、最初に一番難しいと思われたのは、なんと言っても「車線変更」!
教習を受けた田舎道はほとんどが一本道だったし、周りにほかの車がいることなんて滅多になかったですから〜!!
免許取ってから初めてそういう事態を体験したわけなので、なおさら難しかった。
次にイヤだったのは、やっぱり「右折」なんだけど、これは思ったよりすぐに慣れた。向かいの右折車で直進車が見えなくて、迷い迷い発進してヒヤッとしたことが何度かあるけど、幸い、ヒヤで済んでる。
難しいと思ったことの3番目以降も「夜間運転」とか「高速運転」とか「冬道運転」とかいろいろあった。
車線変更と右折は運転する限り常にあるので、いつまでもイヤだと言ってるわけにもいかず、積極的に運転する機会を作って慣れていったのだけど、3番目以降のことはその時にしかできないことなので、慣れるのにも時間がかかるだろうと思って、最初は、桃栗三年柿八年式に言うと「夜間半年、冬道1年、高速2年」かなぁと覚悟していた。
で、実際どうだったかと言うと。
条件のいい夜間と高速は、思ったより早くそこそこクリア(なはず)。
特に高速は、信号も歩行者もなく、運転そのものに集中できるので、思った以上に早めに慣れた。
それでもまだイヤだと思ってたのは、
悪天候の夜間 or 知らない道の夜間と、
悪天候の高速 or 夜間の高速。
最強にイヤなのは、もちろん悪天候で夜間の高速、となる。
あと、冬道に関しては、積雪で道路の線が全然見えなくなることがよくあって、それが知らない道だとなおさらイヤだ。困る!
初めての冬は、一通と勘違いして対向車線で右折の信号待ちしてたことがあったな。(左折して来た車がギョッとしていた)。
一方、運転してるんだからそれなりにできてはいることでありながら、運転するたびに「奥の深さ」を常に感じ、本当に熟達と言えるまでには意外に時間がかかるんだろうなって思ってたのが、イロハのイとも言える「ブレーキ」と「アクセル」だった。
イロハが3つあるとすると、ここに「ハンドル」を加えてもいいんだけど、これは意識すればうまくできるので(ただし、常には絶妙にうまくハンドルを切ろうとは思ってない!?)、あえて入れてなかった。
で、ブレーキとアクセル。中でも、「アクセル」だった。
一番は、凍った道の発進の時のうまい踏み方。
ブレーキの方は、このわたくしのしみったれた貧乏根性が災いしていて、せっかくガソリンを使って走って来たのに、それを止めるっていうのがもったいなく感じて、一定限度まで踏まなかったりする。
そして、止まり方にもアクセルが絡んでいて、赤になりそうな(orなっている)信号に向かってどこまで踏んでどのへんで緩めるのかってことなのかなと。
時々、自分の前の車が、惰性を使いながら上手にギリギリまでブレーキなしで走ってるのを見ると、「うまいなぁ」って思う。
ブレーキとアクセルは、さっき言った冬道と高速にも絡んでくる。
凍った道での発進とブレーキとか、高速道路で知らぬ間にアクセル踏み込み過ぎないようにしなきゃとか、そういう部分で。
というわけで、ある程度経ってからの結論としては、熟練の域への道のりは「夜間数カ月、高速半年、冬道2年、ブレーキ3年、アクセル5年」かなぁ〜となりました。
さて、免許の更新も2回目を終えた今は……
悪天候の夜間 or 知らない道の夜間は相変わらずイヤで、悪天候の高速は条件によってはイヤ、夜間の高速は慣れた。最強にイヤだった悪天候で夜間の高速は、今でも最強にイヤ。とにかく疲れる〜。これは年数は関係ないのかも。
ブレーキとアクセルはふだんはあまり気にせずにできるようになったけど、ツルツル道はやっぱりそれなりに気を使う。冬の坂道発進は最悪だし。
そして、いろんなところでの運転経験も得て、ここに加わったのは、「細くてくねくねの山道」!!
これはブレーキもアクセルもハンドルも難しい!!! (見通しも悪いし)
でも、前の車がカーブでいちいちブレーキ踏むのに、自分はアクセルの操作だけで行けたときはミョーにうれしかったです♡
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