第2話
ゆうたとまさるが来たゆうたは俺の二個下
まさるは同い年だ、今日もお勉強か?まさるが言った、うるせぇ!おもむろにスクラップを殴った、そしたらぼーんぼんと瓦礫からヘルメットが出てきた、ころんころんと跳ねて跳ねて足元にかえってしたので、
このやろ!!おもいっきり蹴り飛ばした、やな
重さが合ったがブーツなので気にならなかった、まさるがふーん、これは、、、
と興味深そうに見る、俺は衝動が腫れてきたのでまさるそこどけ!!!!!
まさるの頭をかすめるようおもいっきり釘バットでヘルメットをぶん殴った
腫れ上がった衝動がパンク寸前で気持ち良くなっていく
バッカーン、バッカーン、それみろ!3発目をぶん殴った時さすがにまさるの表情が変わった、フルフェイスのヘルメットのぼろぼろのシールドが吹き飛び、ヘルメットの中から白いコーンが吹き出した、
あっはっはっはっ!!状況がただただ面白く思えた俺はただただ面白がって腹を抱えた。
まさるの表情とは正反対でまさるは地面にびっくりして後ろに倒れて尻餅をついていた、
(えっ、、不安が走ったあのまさるが俺と違う反応をしてる、なんだ?、)
ゆうたがきて何処からか拾ってきた短い棍棒で、とーざーされた、まちー今日もゆるーやかにー、念仏を唱え始め、ヘルメットの木魚を緩やかに殴る、ばらんばらんとおもちゃ箱を振るような音が出る、
まさるがゆうた、落ち着け、といった
ゆうたは落ち着いている、何故ならいつも通りだからだ。
まさるはまだ尻餅を付いたままで立ち上がらない、なんだいゆうた?詰まんねえ事やってんなよな、9兄ちゃん見てみなよ、
ん~、俺は覗き込んだ、また笑った、不細工な骸骨が顔を出していた、
ひゃっひゃっひゃっ、現実じゃないみたいでどんどん笑えてくる、つられてゆうたも笑いだした、短い方の腕で腹を抱えて笑い始めた
、その光景をみてとうとうまさるも笑いだした、立ち上がれないのが悔しいのか尻餅を付いたままバタバタ地団駄をつき始める
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