2020/08/05 19:04/鷦鷯飛蝗
指溜まり、采女が裸を鬻いでいる
覚悟が足りないのだと言って
人を焦がす、釣鐘型の呪いだけ
裏紙に書き連ねて屋上から散らした
体ではなく動きを
四肢ではなく踊りを鬻いでいるんだ
誰も彼もが勘違いをしていても
何一つ容れられてなどいないのだから
歪みを正せと、今日も指溜まりに血の雨が降る
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます